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波長可変多波長短パルス発生装置

シーズコード S012000165
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 後藤 俊夫
研究者所属機関
  • 名古屋大学 大学院工学研究科
研究機関
  • 名古屋大学 工学研究科
技術名称 波長可変多波長短パルス発生装置
技術概要 本技術は、波長可変フェムト秒(fs)パルス光源と光ファイバを用いて、複数の波長の超短パルス光を同時に生成することのできる波長多重パルス列生成システムを提供するものである。本技術では、単一の短パルス光源とこの光源を複数のパルスに分岐する光分岐器、複数の光ファイバ、光合波器及び光変調器から成る。各光ファイバの特性または光分岐器の分岐比を変化させることによって波長の異なる複数のパルス光を生成する。また、光分岐器で多数のパルスに分岐し、それぞれのパルスを光変調器で変調する。その後、これらのパルスは光合波器で合波され、1本の光ファイバに合波される。すなわち、fsファイバレーザの出力を多数に分岐し、各々の強度を変調器で調整した後、再度重ね合わせ、光ファイバに入射する。その光ファイバに入射された光は、その強度に依存して波長のシフトしたソリトンパルスを生成する。
画像

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従来技術、競合技術の概要 近年、光通信の伝送容量の増大化を図るために、1本の光ファイバに同時に多数の波長の光を多重して伝送する波長多重通信が行われているが、従来の波長多重通信には、その多重すべき数だけの半導体レーザー光源を必要とするといった問題があった。また、多波長光計測でも、多数の光源か、広いスペクトルを持つ光源の一部のスペクトルを必要とするが、後者の場合は各スペクトルの強度が十分な光強度が得られない等の問題があった。
研究分野
  • 光通信方式・機器
  • 光導波路,光ファイバ,繊維光学
  • 固体レーザ
展開可能なシーズ (1)単一の超短パルス光源による波長多重パルス列生成法
(2)多波長の変調パルスを1本の光ファイバから出力する方法
(3)ソリトンパルスの生成
用途利用分野 光通信における波長多重光通信用光源
光計測器・光測定装置
関連発表論文 (1)岡村竜路, 西沢典彦, 後藤俊夫. 光ファイバを用いた1.56~2.03μm波長可変フェムト秒ソリトンパルスの生成及び特性評価. 電気学会光応用・視覚研究会資料. vol.99,no.7‐9.11‐17,1999,p.7‐11.
(2)永井裕之, 神尾亨, 吉田睦, 西沢典彦, 後藤俊夫. 光ファイバーのラマンシフトにより波長変換したフェムト秒ソリトンパルスの第2次高調波発生. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.2000,ソサイエティ C1,2000,p.280.
(3)西沢典彦, 後藤俊夫. 波長可変超短パルスファイバレーザー. レーザー研究. vol.29,no.2,2001,p.84‐89.
(4)武藤有恒, 西沢典彦, 後藤俊夫, 山根一雄. 広帯域波長可変超短パルス光源を用いた光ファイバの波長分散測定法に関する検討. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.2000,ソサイエティ B2,2000,p.436.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 後藤 俊夫, 西澤 典彦, . 多波長パルス光生成システム. 特開2000-258809. 2000-09-22
  • G02F   1/35     
  • H01S   3/10     
  • H04J  14/00     
  • H04J  14/02     

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