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ナノ粒子化合物、この化合物を用いる金属イオンの検出方法及び除去方法

シーズコード S110005716
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 小西 克明
技術名称 ナノ粒子化合物、この化合物を用いる金属イオンの検出方法及び除去方法
技術概要 式:M1012の化合物[式中、MはCd又はZnであり、Xは、SまたはSeであり、Rは、式のR~Rのいずれかの基である。R~R中、n~nは、1~10である。]である。n~nは3であり、nは6であることが好ましい。被験水溶液にこの化合物を共存させ、水溶液の色の変化から、被験水溶液に含まれる金属イオンの有無又は濃度を検出する。金属イオンはHg2+,Pb2+,Ag,又はCu2+である。水溶液の色の変化を350~450nmの波長範囲の吸光量を測定することで検出する。水溶液中の金属イオンを分離する方法は、水溶液にこの化合物を混合し、水溶液に形成した化合物と金属イオンとの錯体を溶媒抽出により分離する。この化合物からなるナノ粒子の溶液は400nm以上には吸収を持たないが、前述の金属に特異的に応答して、可視領域に吸収帯が誘起され、Hg2+,Pb2+,Cu2+に対しては薄茶色~黄色、Agに対しては赤色に着色する。肉眼では10ppmまで、吸収スペクトルでは0.5ppmまで検知可能である。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 分析試薬
展開可能なシーズ 金属イオンと相互作用をして、可視光領域における吸収特性が変化する物質(化合物)、そのような化合物を利用した金属イオンの検出方法及び分離方法を提供する。
Hg2+,Pb2+,Ag,Cu2+のような金属イオンを選択的に試験液の色の変化により検出、定量することができる。さらに、Hg2+,Pb2+,Ag,Cu2+のような金属イオンを選択的に分離することもできる。化学分析、環境分野等に有用である。
用途利用分野 化学分析、環境分野
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人北海道大学, . 小西 克明, . ナノ粒子化合物、この化合物を用いる金属イオンの検出方法及び除去方法. 特開2007-238558. 2007-09-20
  • C07F   3/06     
  • G01N  31/22     
  • G01N  31/00     
  • G01N  21/78     
  • C07F   3/08     

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