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多相ポリマー微粒子及びその製造法

シーズコード S110005722
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 藪 浩
  • 樋口 剛志
  • 下村 政嗣
技術名称 多相ポリマー微粒子及びその製造法
技術概要 溶解度パラメータがの差が0.1以上10以下である2種以上のポリマーを良溶媒に溶解した良溶媒溶液を調製し、良溶媒と相溶するポリマーの(良溶媒の溶解度パラメータとの差が30以下である溶解度パラメータを有する)貧溶媒を添加した後、良溶媒を、減圧下(10-3Pa~10kPa)で(毎秒0.01容積%以上の割合で)蒸発除去させることによって、各ポリマーがそれぞれ集合ないし凝集してなる複数の相を有するポリマー微粒子を製造する。多相ポリマー微粒子は、各ポリマーはそれぞれが集合ないし凝集してなる相を形成しており、各相は互いに混和せずに分離した相として存在している、異種のポリマーからなる微粒子である。2種以上のポリマーには、その選択と組み合わせにおいて後に述べる溶解度パラメータの差に関する条件を満たすことの他には、個々のポリマーの種類において特に制限はなく、水溶性ポリマー、非水溶性ポリマー、共重合体その他任意のポリマーを利用することができる。
研究分野
  • 高分子材料一般
  • 製造工程とその装置
展開可能なシーズ 電子材料、光学材料、生分解性材料又は生理活性物質などを含む広範な分野において適用できる、均一な粒径を有する微粒子を製造する方法において、2種以上のポリマーからなる相構造を有する、ナノサイズの微粒子とその製造方法を提供する。
多相ポリマー微粒子は、一つの微粒子に2種以上のポリマーを互いに分離した状態で含んでおり、その為、一つの微粒子に異方的に(asymmetrical)機能を付与することができ、多機能微粒子として利用することができる。電子ペーパーの色剤、あるいは固体界面活性剤へ適用することができる。また、かかる多機能微粒子を、極めて少ない工程により、かつ大量に製造することができる。
用途利用分野 電子ペーパー色剤、固体界面活性剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人北海道大学, . 藪 浩, 樋口 剛志, 下村 政嗣, . 多相ポリマー微粒子及びその製造法. 特開2007-332187. 2007-12-27
  • C08J   3/12     
  • C08L 101/00     

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