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フェライト含有セラミック体及びその製造方法

シーズコード S110005726
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 高橋 順一
  • 伊藤 英信
  • 藤原 直哉
  • 小笠原 竜二
技術名称 フェライト含有セラミック体及びその製造方法
技術概要 複数のセラミック原料を積層させてなる積層体を焼結させることにより得られるセラミック体であって、フェライトを構成する成分すべて又は少なくとも一の成分を含有する第一のセラミック原料(青函茶泥)とフェライトを構成する成分を含有しないか又は少なくとも一の成分を含有する第二のセラミック原料(せっ器粘土、野幌粘土)との配合比が、積層方向に対して一方向に傾斜的に変化するよう複数の原料層を積層体に成形し、焼結温度を1150℃未満で焼結することにより得られる。低誘電率無機成分(シリカ質)を更に含有をしてもよい。なお、使用する主原料が、それ自体ではフェライトを形成するために必須であるすべての金属酸化物を必要量有していない場合には、不足している金属酸化物を主原料に必要量添加する(この添加したものが「第一のセラミック原料」である)。例えば、青函茶泥(又は青函赤泥)に亜鉛滓又は亜鉛滓を700~950℃で焙焼して得られた再焙焼物質〔アイゼットカルサイン{IZC(Itomuka Zinc Calcine)}〕を添加する等、用途に合わせたフェライトが形成されるように調整してもよい。
画像

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研究分野
  • セラミック・陶磁器の製造
  • 建設材料一般
展開可能なシーズ フェライト傾斜分布構造を有するフェライト含有セラミック体および電磁波吸収材、並びに容易に達成可能な製造方法を提供する。
より高い電磁波吸収能を発揮できるフェライト傾斜分布構造を採り得るフェライト含有セラミック体であり、インピーダンスの傾斜により反射を抑制し吸収効果を高める作用を奏するので、より優れた電磁波吸収体としての機能性建築材料(例えば、タイル、煉瓦、瓦となる。より具体的には、建材内装材、ビル壁外装材又は道路・地下街で設置されるタイルや煉瓦として有用である。
用途利用分野 タイル、煉瓦、建材内装材、ビル壁外装材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人北海道大学, 国立大学法人北見工業大学, 北海道旅客鉄道株式会社, . 高橋 順一, 伊藤 英信, 藤原 直哉, 小笠原 竜二, . フェライト含有セラミック体及びその製造方法. 特開2008-094066. 2008-04-24
  • B32B  18/00     
  • H01F   1/00     
  • C04B  35/26     
  • H01F   1/34     
  • H01F   1/10     

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