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花色の予測方法

シーズコード S110005732
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 橋本 文雄
  • 清水 圭一
  • ヤウワパクソポン ダララク
  • 坂田 祐介
技術名称 花色の予測方法
技術概要 図に示すフラボノイド生合成の色素前駆物質のB環の水酸化に関わるフラボノイド3',5’-水酸化酵素を含む花卉の酵素反応系の花粉親配偶子及び種子親配偶子由来の複対立遺伝子H、H、H、H及びHの組み合わせを、複対立遺伝子に対応するフラボノイド3’、5’-ヒドロキシラーゼ遺伝子に基づいて開花前の花卉組織から決定し、遺伝子型H・Pg/pg・Cy/cy・Dp/dpについて花粉親配偶子及び種子親配偶子間の複対立遺伝子の組み合わせと花色との相関に基づいて開花前の花卉の花色を予測する方法である。Hは、フラボノイド生合成の前駆物質でのB環の3’位の水酸化を制御し、ペラルゴニジン(Pgn)とシアニジン(Cyn)の生合成に関与し、Hはフラボノイド生合成の前駆物質でのB環の5’位の水酸化を制御し、Pgnの生合成に関与し、H又はHは、フラボノイド生合成の前駆物質でのB環の3’,5’位の水酸化を制御し、デルフィニジン(Dpn)の生合成に関与し、並びに、複対立遺伝子Hはフラボノイド生合成の前駆物質でのB環の3’、5’位の水酸化を制御し、Dpnの生合成に関与する。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 花き・花木
展開可能なシーズ 花卉の花色発現に重要な役割を演じているフラボノイド3’、5’-ヒドロキシラーゼ(F3’、5’H)の遺伝子、並びに、この遺伝子を利用する花色の予測及び改変方法を提供する。
色発現に関連する5つの複対立遺伝子の構造が解明され、それらの遺伝子型を判定した上で遺伝する個体がどのような花色を当代及び/又は後代へ発現するか容易に予測でき、開花を迎えずに早期に花色を予測できる。これによって、花粉親配偶子及び種子親配偶子間の複対立遺伝子の組み合わせと花色との関係を示す早見表の作成が可能となる。さらにまた、新規レトロトランスポゾンが見出され、これが挿入された遺伝子を保有する遺伝子型が解明された結果、5つの複対立遺伝子と花色との関係が明確となり、複対立遺伝子へのレトロトランスポゾン挿入を介して花色の改変、特に赤色への改変が可能となる。
用途利用分野 花色改変、花色予測
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 鹿児島大学, . 橋本 文雄, 清水 圭一, ヤウワパクソポン ダララク, 坂田 祐介, . 花色の予測方法. 特開2007-325533. 2007-12-20
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     

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