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アスタキサンチンの製造方法

シーズコード S110005747
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 藤井 克彦
技術名称 アスタキサンチンの製造方法
技術概要 藻類モノラフィディウム属(Monoraphidium属)の微細生物はアスタキサンチン生産能が高く、生物内に多量のアスタキサンチンを蓄積する。藻類モノラフィディウム属(Monoraphidium属)からアスタキサンチンを抽出するアスタキサンチンの製造方法である。アスタキサンチンを含有する藻類又はその破砕物を魚介類用又は家禽類用飼料として用いる。モノラフィディウム属(Monoraphidium属)の藻類としては、特にM.grifithii、M.terrestre、M.braunii、新規微細藻類GK12を用いることが、アスタキサンチン蓄積量などの点から好ましい。GK12は特許生物センターに寄託されたが(FERM P-20853)、この微細生物は山口市内の下水処理場の活性汚泥から採取されたものである。この藻類は、独立栄養条件下にて増殖可能であり、既知の藻類を培養する条件を用いて培養することができる。製造したアスタキサンチンは、食品添加剤、食材用色素、飼料用添加剤などとして有用である。具体的には、香粧品や医薬品、健康食品、家禽用飼料、魚類用飼料等として使用される。
研究分野
  • 微生物の接種・培養法
展開可能なシーズ アスタキサンチンの製造方法、安価でかつ手間のかからない方法でアスタキサンチン生産微細生物を培養する技術、その方法で培養した藻類の破砕物を提供する。
藻類モノラフィディウム属を簡単な方法で培養でき、その藻類からアスタキサンチンを抽出することにより、アスタキサンチンを安価に提供できる。また、アスタキサンチンを含有する安価な魚介類、家禽類用飼料を提供することができる。有機物を含まない無機培地を用いて培養可能であるので、培地のコストは有機物を必要とする微細生物、例えばC.zofigiensis培地のコストと比較すると約1000分の1ですみ、大幅に安価となる。また、少ない照射光量にてMonoraphidium属は培養することができる。そのうえ、カビなどの他の微細生物の混入を阻止するための装置も不要である。培養条件等での有利さを考慮すると、きわめて実用的である。
用途利用分野 アスタキサンチン生産、食品添加剤、食材用色素、飼料用添加剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 藤井 克彦, . アスタキサンチンの製造方法. 特開2007-308432. 2007-11-29
  • C07C 403/24     
  • C09B  61/00     
  • C09B  67/54     
  • A23K   1/18     
  • A23K   1/16     
  • A61K  36/02     
  • A61K  31/122    
  • A61P   3/00     

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