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新規微細藻類

シーズコード S110005748
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 藤井 克彦
技術名称 新規微細藻類
技術概要 この微細藻類は、リボソームDNAの塩基配列を常法により解析した結果、および形態観察等からモノラフィディウム属に属する新規な微細藻類であり、GK12と命名し、独立行政法人産業技術総合研究所特許微生物寄託センターに寄託番号FERM P-20853として寄託している。この新規藻類を培養し、ついで培養した微細藻類からアスタキサンチンを抽出してアスタキサンチンを生産する。この藻類は非運動性で紡錘形であり、光合成による独立栄養生物である。また、この新規藻類はアスタキサンチン含有量が極めて高い。培養条件の具体例としては、無機物を含有する液体培地を用い、20~30℃の温度で1000~3000lux照射下、100~200rpmで振盪する条件を挙げることができる。微細藻類からアスタキサンチンを抽出する方法は、培養液から藻類を分離し、藻類の細胞壁を破壊後抽出溶剤でアスタキサンチンを抽出し、分離した抽出溶媒からアスタキサンチンを得る。アスタキサンチンは、食品添加剤、食材用色素、飼料用添加剤などとして有用である。具体的には、香粧品や医薬品、健康食品、魚類用飼料、家禽用飼料等として使用される。
研究分野
  • 微生物の接種・培養法
  • 食品添加剤
展開可能なシーズ 簡単な培養条件にて増殖することができ、しかもアスタキサンチン生産能が高い新規微細藻類を提供する。
新規微細藻類が提供される。この微細藻類は、従来から用いられる培地と比較しても簡単な組成の培地にて増殖することが可能であり、しかも少ない照射光量で増殖することが可能である。さらには、この微細藻類はアスタキサンチンの含有量が高く、例えばアスタキサンチン含有量が高い藻類として知られているHaematococcus pluvialisに匹敵する程度の含有量である。従って、この新規微細藻類からアスタキサンチンを抽出し、安価にアスアキサンチンを製造することができる。
用途利用分野 香粧品、医薬品、健康食品、魚類・家禽飼料添加物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 藤井 克彦, . 新規微細藻類. 特開2007-306870. 2007-11-29
  • C12N   1/12     

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