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2光子吸収化合物

シーズコード S110005750
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 川俣 純
  • 平川 祥一郎
  • 村藤 俊宏
  • 笠谷 和男
技術名称 2光子吸収化合物
技術概要 式(1)で表される2光子吸収化合物である。(但し、Rは水素又はメチレン基で、メチレン基は互いに結合し、環を形成している。X、Yは、水素原子、アルキル基、アルコキシ基及びアミノ基から選ばれる基、nは0から2の整数を表す。)Rがメチレン基であり、互いに結合し、シクロペンタノン環を形成していることが好ましい。化合物の両端にアズレン環を有する点が特徴である。アズレン自体、医薬品ともなり得るものであり、一般に生体への親和性が高い。アズレン環を有する化合物は、同じ分子量を持つ通常の芳香族化合物よりもはるかに2光子吸収断面積が大きい。2光子吸収化合物が、類似する他の化合物に比べ格段に2光子吸収断面積が大きいことを示すための比較例としてα,α’-ジ(1-ナフチリデン)シクロペンタノンについても、2光子吸収断面積を測定し、表に示す。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
展開可能なシーズ 生体への親和性がよい、しかも2光子吸収効率のよい、また励起状態での2光子発光等の効率のよい新規な2光子吸収化合物を提供する。
新規な2光子吸収化合物であり、特にその両端にアズレン環が結合しているものであって、大きな2光子吸収断面積を有する。また、一般に生体への親和性が高いことから、生体内、例えば細胞内の状況探索や極部的発熱を利用した治療方法へ展開できる。
用途利用分野 非線形光学材料、生体組織造影、フォトダイナミックセラピー、アップコンパージョンレージング、光デバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 川俣 純, 平川 祥一朗, 村藤 俊宏, 笠谷 和男, . 2光子吸収化合物. 特開2007-332043. 2007-12-27
  • C07C  49/653    
  • C07C  49/21     
  • G02F   1/361    

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