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植物の根圧測定による栽培環境診断システム

シーズコード S110005763
掲載日 2011年1月14日
研究者
  • 荒木 英樹
技術名称 植物の根圧測定による栽培環境診断システム
技術概要 耕地土壌1には、野菜や穀物や果実などの栽培植物2と、少数の検定植物3が栽培されている。検定植物3は、栽培植物2と同種目でも異なる種目でもよい。検定植物3がある程度成長した段階で、根、茎又は枝を切断し、切断部にコネクタ部5により、根圧測定手段4を取り付け、気泡除去手段7によりホース6内の気泡を除去してから、圧力センサ8により検定植物3の根圧を測定する。検定植物3の茎を切断したとしても、数日程度は根圧を測定できる。したがって、長時間にわたって根圧を測定することで、日変化や経時変化などの影響を補正することができ、正確に検定植物3の活性度を測定できる。測定された根圧データは、栽培環境診断手段9において、様々な栽培環境において測定された過去の根圧データと比較され、その比較結果により栽培環境の適正診断がなされる。診断結果は、栽培環境診断手段9において記録又は表示しても良いし、外部に送信しても良い。
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展開可能なシーズ 土壌に植えられている植物の活性度、とくに根系や茎などの組織で発生する圧力を直接測定することにより、植物に対する栽培環境の適正診断を正確に行うことができるシステム及び方法を提供する。
根圧をある程度の期間測定することで正確に植物の活性度を測定でき、植物の活性度から栽培環境(土壌、周辺環境等)の適正診断を行うことができる。圧力は場所に寄らず一定であるので根の張り具合や茎の太さなどに左右されずに圧力を正確に測定でき、根圧が正負圧のいずれを示す場合でも植物の活性度を測ることができる。また、植物の導管内の圧力を適正に保つことができ、より自然に近いかたちでの植物の活性度の測定が可能である。
用途利用分野 栽培植物、トウガラシ、キュウリ、ダイズ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山口大学, . 荒木 英樹, . 植物の根圧測定による栽培環境診断システム. 特開2008-167662. 2008-07-24
  • A01G   7/00     

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