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漆系塗料、その製造方法及び漆塗装材

シーズコード S110005774
掲載日 2011年7月22日
研究者
  • 宮腰 哲雄
技術名称 漆系塗料、その製造方法及び漆塗装材
技術概要 漆系塗料の製造方法、漆系塗料、インクジェット用漆インク及び漆系塗料の塗装方法に関する発明である。漆系塗料の製造方法は、生漆又は精製漆の油性成分に対して水分が5~15重量%となるように調節する含水率調節工程を経た後に、漆系塗料を媒体撹拌ミルを用いて、20~40℃で微細化して油中水滴型エマルションに含まれる水滴の平均粒径を50~150nmの大きさまで小さくする微細化工程、を含んでいる。漆系塗料の製造に使用する原料の生漆液(生漆)は、国産生漆液又は外国産生漆液を使用する。生漆液は、通常20~30重量%の水分を含み、その水滴サイズも大きく、ウルシオールの重合率も低い。使用する原料の精製漆は、無油透漆又は有油透漆である。生漆又は精製漆に、重合アマニ油、重合アマニ油及びロジン、エチレングリコール、グリセリン並びに界面活性剤よりなる群から選ばれた添加剤を添加するのが良い。この様に製造された漆系塗料は、有機溶剤により希釈してインクジェット用漆インクとして用いることができる。
画像

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研究分野
  • 日用品・雑貨工業一般
展開可能なシーズ 漆塗膜は数千年の保存に耐えるが、エマルションの分散粒径が比較的大きいために塗膜の光沢は低くなる。また、乾燥時間が長い。そこで、乾燥時間が短く、光沢度及び耐久性に優れた漆塗膜を与える漆系塗料を製造する方法を提供する。また、インクジェット用漆インクの製造に適した漆系塗料を製造する方法を提供する。
従来よりも乾燥硬化時間が短く、油中水滴型エマルションの水滴の直径が約100nm以下である漆系塗料を大きいスケールで提供することができる。漆艶(深み感、肉持ち感、しっとり感)が向上し、高機能、高意匠性、及び高品位を発現させることのできる漆系塗料を提供することができる。本方法で製造した漆系塗料は、伝統的な漆塗装に用いることができる。また、インクジェットプリンター用インクに用いると、ノズルヘッドが目詰まりすることのない優れた吐出性能を発現する。
用途利用分野 漆系塗料、インクジェット用漆インク、漆系塗料の製造装置、漆系塗料の塗装装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人明治大学, . 宮腰 哲雄, . 漆系塗料、その製造方法及び漆塗装材. 特開2008-001785. 2008-01-10
  • C09D 193/00     
  • C09D   5/02     
  • C09D   7/12     
  • C09D 191/00     
  • C09D 193/04     
  • C09D 183/00     
  • C09D 175/04     
  • C09D 163/00     
  • C09D  11/00     
  • B05D   1/26     
  • B05D   7/24     
  • B41M   5/00     
  • B41M   5/50     
  • B41M   5/52     
  • B41J   2/01     

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