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海水淡水化蒸留装置、及び海水淡水化蒸留方法

シーズコード S110005811
掲載日 2011年9月30日
研究者
  • 中武 靖仁
  • 田中 大
技術名称 海水淡水化蒸留装置、及び海水淡水化蒸留方法
技術概要 風力利用の海水純水化蒸留器は、プロペラ部10と蒸留部20とを具えている。蒸留部20には回転軸21を設け、シャフト15を介しプロペラ部10に連結する。そして回転軸21の周囲に伝熱管2を設け、その周囲に凝縮管としての第1の仕切板23及び第2の仕切板24を設ける。回転軸21と伝熱管2との間に、熱伝達媒体26を回転軸21に接するように設ける。好ましい熱伝達媒体26はオイル、グリース、海水、純水等である。また、純水化方法は、プロペラ部10を風力により駆動させて回転軸21を回転させ、回転軸21と熱伝達媒体26との間に摩擦熱を発生させる。この生成摩擦熱で伝熱管2を加熱し、伝熱管2の外方を流れる海水を加熱し、少なくとも一部を蒸発させ、凝縮管(第1の仕切板23)上に凝縮させて淡水を得る。なお、凝縮管(仕切板)は単数個、複数個何れも可能であるが、2枚の仕切板23、24を設けた場合、第1の仕切板23において上述の凝縮過程が進行すると同時に、この凝縮過程で生じる凝固潜熱が仕切板23、24間のギャップ29内を流れる海水を加熱し蒸発させ、第2の仕切板24に至り凝縮し淡水として外部に取り出される。
画像

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研究分野
  • 蒸留,蒸発
  • 送風機,圧縮機,風車
展開可能なシーズ 海難救命用の海水淡水蒸留器としての手押し逆浸透膜方式のものは、必要な清水量を得るためには大きな労力が必要である問題があった。他方、太陽熱を利用したものもあるが、実用的な蒸留器を得るためには比較的大きな受光面積を必要とし、蒸留器全体が大型化し、海難救命器具用などの小型の蒸留器を必要とする分野に適用することができず、太陽日射のない夜間では造水できないという問題もある。そこで作業者に重労働を課すことなく、天候などに影響されずに低コストで海水を蒸留して淡水を得る風力利用の海水純水化蒸留器および方法を提供する。
風力を利用して回転体を回転させ、その回転体と接触して発生する摩擦熱を利用して海水を加熱蒸発させて凝縮させてようにしたので、低コストで効率よく蒸留水を得ることができ、装置の小型化も容易で海難救命器具用などの蒸留器として好ましく用いることができる。
用途利用分野 海水淡水化装置、海水淡水化蒸留装置、海水純水化装置、海水純水化蒸留装置、海水処理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人国立高等専門学校機構, . 中武 靖仁, 田中 大, . 海水淡水化蒸留装置、及び海水淡水化蒸留方法. 特開2005-144328. 2005-06-09
  • C02F   1/04     
  • B01D   3/00     

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