TOP > 技術シーズ検索 > サリドマイドまたはその誘導体を有効成分とする統合失調症の治療薬

サリドマイドまたはその誘導体を有効成分とする統合失調症の治療薬

シーズコード S110005830
掲載日 2011年9月30日
研究者
  • 那波 宏之
技術名称 サリドマイドまたはその誘導体を有効成分とする統合失調症の治療薬
技術概要 本発明は、以下の特徴をもって統合失調症を代表とする精神機能障害の治療剤を提供するものである。即ち、(1)サリドマイドの母核N-(3-ピペリジル)フタルイミドの誘導体を有効成分とする統合失調症に対する治療薬である。これは代表的には、サリドマイドの母核N-(3-ピペリジル)フタルイミドの誘導体を有効成分として含有する統合失調症に対する治療薬、治療剤であり、好ましくは炎症性サイトカイン産生抑制の働きを示すものである。(2)サリドマイドを有効成分とする統合失調症に対する治療薬である。(3)レナリドマイドを有効成分とする統合失調症に対する治療薬。(4)ポマリドマイドを有効成分とする統合失調症に対する治療薬である。本発明において、サリドマイとその誘導体には光化学異性体が存在し、R(-)の異性体が有効成分とされ、その投与がより効果的である。しかし、これらの化合物は人体内ではラセミ化が起きるため、結局、S(-)体でも、若しくはその混合物でも上述の薬理活性を発揮し得る。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2008-287997_1.GIF thum_2008-287997_2.GIF thum_2008-287997_3.GIF
研究分野
  • 向精神薬の基礎研究
展開可能なシーズ 統合失調症の多様な病態改善を目指し、現在、フェノチアジン系化合物、チオキサンチン系化合物、ブチロフェノン系化合物、ベンザアミド系化合物が複数開発され、患者に適用されている。しかし、これらの多くの抗精神病薬も、根治治療に結びつく症例は限られていた。本発明は、統合失調症やそれに類似する精神病の患者における精神病症状や精神機能障害の改善に有用な新しい統合失調症治療薬を提供する。
本発明により、統合失調症や類似の精神疾患の治療薬として、サリドマイドとその誘導体が提供された。本発明の治療薬により、統合失調症等の精神病患者における精神病態を改善することができる。
用途利用分野 統合失調症治療薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 新潟大学, . 那波 宏之, . サリドマイドまたはその誘導体を有効成分とする統合失調症の治療薬. 特開2010-111650. 2010-05-20
  • A61K  31/454    
  • A61P  25/18     

PAGE TOP