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棟方向傾斜建築物

シーズコード S110005867
掲載日 2011年10月3日
研究者
  • 由比 進
  • 岡田 益己
  • 岡本 潔
  • 片岡 園
技術名称 棟方向傾斜建築物
技術概要 屋根又は天井に棟方向の傾斜を設けると共に、傾斜上方側の妻面、屋根又は天井に換気手段を設けるといった極めて簡易な方法で、建築物内の換気能力を飛躍的に向上させることができることを見出した。すなわち、本発明は、(1)屋根の一部又は全部が棟方向に傾斜して設けられ、傾斜上方側の妻面又は屋根に第1換気手段が設けられていることを特徴とする棟方向傾斜建築物や、(2)天井の一部又は全部が棟方向に傾斜して設けられ、傾斜上方側の妻面又は天井に第1換気手段が設けられていることを特徴とする棟方向傾斜建築物や、(3)傾斜下方側の妻面、屋根又は天井に第2換気手段が設けられていることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の棟方向傾斜建築物に関する。棟方向傾斜建築物10は、アーチ状屋根の農業又は園芸用のビニールハウスであり、左側が上方となるように頂部の棟11が傾斜している。また、傾斜上方側の妻面12の上部であって、棟11の延長部には、換気手段の一例である横長の長方形の開口13が設けられており、かかる開口13より建築物10内の暖まった空気を排気することを可能とする。
画像

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研究分野
  • 作物栽培施設
展開可能なシーズ 農業又は園芸用ビニールハウス・ガラス室等の建築物では、無風で日射の強い日等に換気不良による高温障害が問題になる。特に近年は、異常気象による高温に加え、夏秋期の雨よけ栽培や虫害防除のために、建築物全体を目の細かい網で覆う栽培が増加した要因もあり、高温障害の発生が全国的に大問題となっている。高温障害を避けるため、現在、農業又は園芸用ビニールハウス・ガラス室等における換気能力の向上が強く求められている。本発明は、高い換気能力で温度上昇を抑えることができる、簡易かつ安価に建設可能な棟方向傾斜建築物を提供する。
高い換気能力で温度上昇を抑えることができ、例えば、農業又は園芸用ビニールハウス・ガラス室等においては、高温障害の発生を抑制することができる。また、簡易かつ安価に建設することができる。
用途利用分野 農業又は園芸用ビニールハウス・ガラス室、農舎、畜舎の建築物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 由比 進, 岡田 益己, 岡本 潔, 片岡 園, . 棟方向傾斜建築物. 特開2008-200034. 2008-09-04
  • A01G   9/24     

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