TOP > 技術シーズ検索 > 銀亜鉛錯体、および抗菌・抗カビ剤

銀亜鉛錯体、および抗菌・抗カビ剤

シーズコード S110005876
掲載日 2011年10月3日
研究者
  • 米村 俊昭
技術名称 銀亜鉛錯体、および抗菌・抗カビ剤
技術概要 本発明の銀亜鉛錯体は、式1で表わされ、式中、R~Rは同一または異なって、Hまたは炭素数が1~6のアルキル基であり、A~Aは同一または異なって、炭素数が1~6のアルキレン基である。本発明には、銀亜鉛錯体を有する抗菌・抗カビ剤組成物も含まれる。本発明の銀亜鉛錯体が、(ア)黄色ブドウ球菌、大腸菌、枯草菌、肺炎桿菌などに対する抗菌作用を有しているだけでなく、クロカビやアオカビなどに対する抗カビ性にも優れていること、(イ)溶液・固体のいずれの状態でも紙類・布帛などの基材に適用可能であり加工性に優れていること、(ウ)特に光に対する安定性(耐光性)に優れており、長時間光照射後も良好な抗菌・抗カビ作用が持続されることを見出し、本発明を完成した。本発明の銀亜鉛錯体は、抗菌・抗カビ剤として用いられ、特に、長時間の光照射後も抗菌・抗カビ作用が維持されるなど耐光性に優れている。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-081876.gif
研究分野
  • 有機第11族・有機第12族元素化合物
展開可能なシーズ 紙、繊維、布帛、フィルターなどの紙・繊維製品類;木材、石膏ボードなどの建材製品のほか、フィルム、プラスチックなどの素材などに広く適用可能な抗菌性と抗カビ性の両特性を兼ね備えた抗菌・抗カビ剤の開発が望まれている。本発明は、抗菌性と抗カビ性の両特性に優れているほか、耐久性や加工性も良好な新規な銀亜鉛錯体、および当該銀亜鉛錯体を含有する抗菌・抗カビ剤を提供する。
本発明の銀亜鉛錯体は、抗菌・抗カビ剤として有用であり、特に、長時間の光照射後も抗菌・抗カビ作用が維持されるなど耐光性に優れている。よって、この銀亜鉛錯体を含有する抗菌・抗カビ剤は、様々な製品に適用可能であり、例えば、紙類、繊維・布帛、フィルター類のほか、木材などの建材製品、プラスチック類などの素材に利用できる。また、本発明の銀亜鉛錯体は、安全性の高い亜鉛を原料として合成でき、食品などに繁殖し易いアオカビに対しても良好な抗カビ作用を発揮することから、食品分野への適用も充分可能である。
用途利用分野 抗菌・抗カビ剤、抗菌・抗カビ剤配合プラスチック、抗菌・抗カビ剤配合繊維
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人高知大学, . 米村 俊昭, . 銀亜鉛錯体、および抗菌・抗カビ剤. 特開2010-235451. 2010-10-21
  • C07F   3/06     
  • A01N  55/02     
  • A01P   3/00     
  • C07F   1/10     
  • C07C 323/25     

PAGE TOP