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内臓脂肪型肥満と糖尿病を発症するマウス

シーズコード S110005878
掲載日 2011年10月3日
研究者
  • 村上 昇
  • 中原 桂子
技術名称 内臓脂肪型肥満と糖尿病を発症するマウス
技術概要 ICRマウスから自然発症肥満マウスを選択する。この際、自然発症肥満マウスは、4週齢において通常マウスの平均体重に対して雄で136.3%、雌で130.7%となり、10週齢では雌雄共に約2倍近い大きい体重を有するという特徴を持つ個体を選択する。選択した自然発症肥満マウスをICRマウスと戻し交配し、F1マウスを得る。F1マウスは自然発症肥満に関連した遺伝子をヘテロで有するので、肥満を自然発症することはない。次いで、そのF1マウス同士を交配し、F2マウスを得る。F2マウスは25%が肥満を自然発症する。さらに、F2マウス同士を交配することにより、肥満を100%自然発症するマウスが得られる。この段階で肥満症を自然発症するマウスが確立できる。さらに、F2マウス同士の交配を繰り返してもよい。このようにして得られたマウスは、肥満症を自然発症するという形質に関してホモであり、肥満症を自然発症するという形質は常染色体劣性遺伝するマウス系統を確立した。図は肥満マウスdarumaと通常マウスの外観の比較を示す図、及び肥満マウスdarumaと通常マウスの雌マウスの成長曲線を示す図である。
画像

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研究分野
  • 実験用生物
展開可能なシーズ 早期の内臓脂肪型肥満症の発現、糖尿病及び高脂血症の併発という特性を有し、形質が遺伝的に確立され、劣性遺伝するdarumaマウスを提供する。
肥満マウスdarumaは、従来の肥満症や糖尿病モデルマウスに比較して、早期に強度の内臓脂肪型肥満症を発症する。また、本発明の肥満症マウスdarumaの肥満症は常染色体劣性遺伝のため、ホモ接合体のみ発症する。そのため、必要に応じて頭数を揃えることができる。肥満症マウスdarumaは、肥満、摂食、エネルギー代謝、糖尿病の基礎研究のモデルのみならず、創薬や健康食品の評価のモデルとしても利用することが可能である。
用途利用分野 モデルマウス 肥満症モデルマウス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 宮崎大学, . 村上 昇, 中原 桂子, . 内臓脂肪型肥満と糖尿病を発症するマウス. 特開2008-206440. 2008-09-11
  • A01K  67/027    
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     

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