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パルス圧縮法

シーズコード S012000184
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 佐藤 玲司
研究者所属機関
  • 防衛庁 技術研究本部 第2研究所
研究機関
  • 防衛庁 技術研究本部 第2研究所
技術名称 パルス圧縮法
技術概要 これは、レーダーやソナーなどにおいて、通常の帯域幅(B)で期待される距離分解能(約1/B)よりも良い分解能を得たい場合に必要なパルス圧縮法と装置に関する。この技術による「符号化パルス圧縮」では、送信パルスを複数のサブパルスに分割し、各サブパルス毎に、位相変調を与え、受信時に自己相関処理することで、信号を圧縮する。従来の方式では、信号は、サブパルス1個分の幅に圧縮されていた。このパルス圧縮法には、サブパルスに与える変調位相を1方向に回転させることで、信号を隣接する複数のサブパルス幅に圧縮させ、タイムサイドローブを小さくしている。このように構成したので入力信号のもつ通常の帯域幅で得られる距離分解能よりも、より高い距離分解能が得られるものである。
画像

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従来技術、競合技術の概要 パルス圧縮するばあい、送信パルスを変調して送信し、受信時に送信の変調信号の自己相関をとりパルス圧縮する。送信パルスのエネルギーは+-1/τのスペクトル幅に集中する。即ちパルス圧縮においては、送信パルスの持つ帯域幅で、圧縮後のパルス幅がほぼ決まってしまう。従って、送信パルスのスペクトル帯域幅に依存しないで、圧縮後のパルス幅を細かくして、距離分解能を改善できないかという問題があった。
研究分野
  • レーダ
展開可能なシーズ (1)パルス圧縮装置
用途利用分野 レーダー
ソナー
医療関係の測定用
関連発表論文 (1)神力正宣, 佐藤玲司. 側帯波電力を利用した多重距離分解能レーダ. 防衛庁技術研究本部技報. no.6733,2000,p.18.
(2)佐藤玲司, 神力正宣. Frank,P1,P3,及びP4符号系列を用いた符号化パルス圧縮におけるタイムサイドローブ抑圧方式. 電子情報通信学会論文誌 B. vol.J83‐B,no.7,2000,p.1092‐1096.
(3)佐藤玲司, 神力正宣. 2値符号化パルス圧縮におけるタイムサイドローブ抑圧方式. 電子情報通信学会論文誌 B. vol.J83‐B,no.3,2000,p.352‐360.
(4)佐藤玲司, 神力正宣. 2値符号化パルス圧縮におけるタイムサイドローブ抑圧方式. 電子情報通信学会技術研究報告. vol.99,no.99(SANE99 9‐20),1999,p.15‐22.
(5)神力正宣, 佐藤玲司. 畳込みと自己相関を用いた新しいパルス圧縮. 電子情報通信学会技術研究報告. vol.98,no.492,1998,p.31‐38.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 神力 正宣, 佐藤 玲司, . パルス圧縮方法及び装置. 特開平11-231043. 1999-08-27
  • G01S  13/28     

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