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円筒形カーディオイドハイドロホン

シーズコード S012000186
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 三上 宏幸
研究者所属機関
  • 防衛庁 技術研究本部 第5研究所
研究機関
  • 防衛庁 技術研究本部 第5研究所
技術名称 円筒形カーディオイドハイドロホン
技術概要 この技術は、所定方向からの音波を受波すべて、カーディオイド指向性を持つハイドロホンに関する。本技術では、単一円筒で形成されるハイドロホンの円筒受感部として、軸方向に分割された貫通孔付き円筒基盤を補強材として、円筒基盤の内周面上と外周面上に円筒基盤の分割部分を境にして、可撓性を有する高分子圧電材をそれぞれ装着し、円筒基盤の一方の周面上に装着した高分子圧電材を同相並列接続又は同相直列接続して無指向性出力とし、円筒基盤の他方の内周面に装着した高分子圧電材を逆相並列接続又は逆相直列接続して双指向性出力とし、これら無指向性出力と双指向性出力の振幅を等しく調整し、制御部にて、位相をπ/2だけずらして両出力を合成することによって単一円筒でカーディオイド指向性を実現した。このように1個の円筒形でカーディオイド指向性を実現できるから3個の受波センサを用いるばあいに比して音響的反射の影響がないという利点がある。
画像

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従来技術、競合技術の概要 従来法によると、ハイドロホン各部の材質は、合成ゴム又は合成樹脂製のブーツ、キャップ、ゴム座及びチタン・ジルコン酸鉛系、磁器振動子等の構造部分の他は、主として黄銅とアルミ合金であったので、重量がかさんでいた。それに伴いケーブルも太くなり、さらに重量が増し、取扱い上不便であった。このことは測定の際、水中に浮かせることができず、その点で、測定不能のデータもあった。
研究分野
  • 水中音響応用
  • 音響測定
  • 音響変換器,その他の機器
展開可能なシーズ (1)円筒形カーディオイド指向性ハイドロホン
用途利用分野 水中浮遊ハイドロホン
中性浮力の単一円筒形カーディオイドハイドロホン
関連発表論文 (1)三上宏幸, 菅田成雄. ケーブル状圧電材料を使用した超低周波水中用受波器. 防衛庁技術研究本部技報. no.867,1983,p.18.
(2)菅田成雄, 三上宏幸. 超低周波での受波器感度校正器. 防衛庁技術研究本部技報. no.860,1983,p.10.
(3)三上宏幸, 菅田成雄. 円筒形圧電磁器を用いた受波器の感度安定性. 防衛庁技術研究本部技報. no.815,1980,p.1‐6.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 三上 宏幸, . 円筒形カーディオイドハイドロホン. 特開平10-304488. 1998-11-13
  • H04R  1/44      
  • H04R  1/44    330
  • G01S  7/521     
  • H04R 17/00    330

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