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多成分液体の相分離点の検出方法及びその検出装置

シーズコード S110005906
掲載日 2011年10月5日
研究者
  • 西川 恵子
  • 加藤 仁
  • 片柳 英樹
技術名称 多成分液体の相分離点の検出方法及びその検出装置
技術概要 相分離点を検出するための装置は溶液を保持する試料容器1と、溶液の温度を制御する循環恒温水槽2及びそれに接続される配管3と、試料容器が保持する溶液を攪拌する攪拌子4及びマグネチックスターラー5と、試料容器1に液体を滴下するビュレット6と、を有して構成されている。試料容器1は、測定に用いる液体の少なくとも一つを予め保持するものであり(相分離点の検出において試料容器1に予め保持させる方の液体を「第一の液体」という。)、典型的なものとしてはビーカーが該当する。またその材質としてはガラスや金属が適用できるが、相分離点を検出するためには少なくとも目視の場合は可視領域で透明な材質、その他の分光測定の場合は当該分光測定に用いる光の波長範囲で透明な材質で構成されていることがより望ましい。循環恒温水槽2は、相分離点の検出において、溶液を一定の温度に保つための手段である。循環恒温水槽2に接続される配管3を通じて一定温度に保たれた水が循環し、第一の液体の温度を一定に保つ。試料容器1は、試料容器1内部に空洞を有しており、恒温水がその空洞内を循環することで効率よく一定の温度に保っている。
画像

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研究分野
  • 溶液論一般
展開可能なシーズ 従来の方法は多大な手間と時間を要するものであって、測定精度においても課題を有する。即ち、従来の方法では、撹拌により白濁がすぐに消えてしまうような場合は相分離の判断が非常に困難で精度において課題がある。また、白濁が現れない相分離の場合には適用できない。一方、他の従来の方法は、各相を別々に取り出して測定しなければならいため非常に手間がかかるだけでなく、各相を取り出す際に相同士が混ざり合ったり、平衡がずれるなど、正確な測定を行う点において課題がある。また化学的分析もその相に応じて適合するものを用いなければならず、手間がかかる。そこで、簡便で正確な相分離点の検出方法、それを用いて相分離曲線を作成する方法、を提供する。
簡便で正確な相分離点を検出する方法、それを用いて相分離曲線を作成する方法を提供することができる。
用途利用分野 相分離点検出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人千葉大学, . 西川 恵子, 加藤 仁, 片柳 英樹, . 多成分液体の相分離点の検出方法及びその検出装置. 特開2006-030096. 2006-02-02
  • G01N  33/00     

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