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3チャンネル適合整相方法及び装置

シーズコード S012000187
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 武捨 貴昭
研究者所属機関
  • 防衛庁 技術研究本部 第5研究所
研究機関
  • 防衛庁 技術研究本部 第5研究所
技術名称 3チャンネル適合整相方法及び装置
技術概要 ソーナーの受波素子で受信する雑音には海中雑音等遠距離で発生した雑音と受波器の近傍で発生した雑音の2種類がある。本技術では適合処理を用いてソーナーの受波素子近傍で発生した雑音の抑制を行う。適合処理を用いて雑音を抑制する場合には目標からの受信信号の抑制等も同時に発生するため、両端の素子間隔が音波の波長を2倍程度で等間隔に並んだ3つの素子出力において、サイドローブ方向から到来する音波の位相が中央の素子で受波した音波の位相と逆位相になることに注目し、メインローブ方向から到来する音波の振幅を一定に保ちながら、サイドローブ方向から到来する音波を最小にするように適合処理計算を行うことにより、目標からの受信信号の抑制を少なくし雑音の抑制を行う。以上述べたように、この装置によれば雑音源がサイドビーム方向であれば、いずれの距離にあっても雑音レベルが最小になるようにシェーディング係数を選択できて、雑音を低減できる。
画像

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従来技術、競合技術の概要 水中又は空中において、音波を発信し、目標からの反響音を受信するか或いは目標からの放射音を受信する受波器出力は周囲の雑音に覆われている。このため目標からの受信信号を見出すために、受波器出力を整相して雑音レベルを低減させる必要がある。このため、従来の整相方法及び装置は各受波器出力にシェーディング係数と呼ばれる固定の数値をかけてそれらを補正していた。
研究分野
  • 水中音響応用
  • 船体の騒音・振動
  • 振動の励起・発生・測定
展開可能なシーズ (1)3チャンネル適合整相方法及び装置
用途利用分野 ソーナー
魚群探知機
関連発表論文 (1)武捨貴昭. ソーナー雑音低減のための能動型振動制御の検討. 防衛庁技術研究本部技報. no.6715,2000,p.12.
(2)武捨貴昭, 高嶋睦男, 大道嘉継, 菊池達夫. 船体加速度レベルによる船舶の音源レベルの予測. 海洋工学シンポジウム. vol.12,1994,p.265‐270.
(3)武捨貴昭. 音響センサーの性能評価のための船舶の水中放射雑音レベルの簡易推定法. 海洋工学シンポジウム. vol.10,1991,p.173‐177.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 防衛装備庁長官, . 菊池 達夫, 武捨 貴昭, . 3チャンネル適合整相方法及び装置. 特開2000-147097. 2000-05-26
  • G01S   7/526    
  • G01S   7/527    
  • G01S   7/536    

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