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硝酸廃液の処理方法

シーズコード S110005930
掲載日 2011年10月5日
研究者
  • 高信 修
  • 梅津 浩
  • 天本 一平
  • 森 良平
  • 有馬 雄介
技術名称 硝酸廃液の処理方法
技術概要 密閉反応容器10、ヒータ11、コンデンサー12、温度計13、有機還元剤供給管路14、掃気供給管路15より構成される図1の処理方法を実地する装置を用いる硝酸態窒素の分解処理方法は、処理すべき硝酸廃液に塩酸などの無機酸を加えて酸濃度の調整を行う。無機酸の添加は処理前でも良く、処理の途中でも良い。無機酸の添加量は処理終了時の酸濃度が0.3N~1.0N、好ましくは0.3N~0.5Nとなる量である。なお、硝酸の分解が進行すると硝酸による酸濃度は低下し、硝酸の全量が分解したときの酸濃度は添加した無機酸の量によって定まる。従って、硝酸の分解率が99%程度以上であるとき、添加する無機酸の量は硝酸を除くこの無機酸による酸濃度が概ね0.3N~1.0N、好ましくは0.3N~0.5Nとなる量であればよい。
画像

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研究分野
  • 資源回収利用
展開可能なシーズ 比較的高濃度の硝酸廃液であっても、廃液中の硝酸分を還元分解することによって、硝酸根を含む残渣を増加せずに、廃液中の硝酸態窒素を放流可能な濃度程度まで低下させることができ、かつ必要に応じて硝酸分を回収して再使用することができ、しかも反応条件が穏和な処理方法を提供する。
硝酸態窒素を多く含む廃液を排出処理する必要のある分野、例えば金属表面を酸洗処理する金属加工工場、あるいは核燃料を溶解処理する核燃料処理工場などの各種産業分野において広く適用することができ、廃液中の硝酸性窒素分を温和な条件下で簡便に分解除去し、残渣を増やさず、しかも必要に応じて硝酸を回収して再利用できる。
用途利用分野 硝酸、硝酸廃液、有機還元剤、金属加工品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 高信 修, 梅津 浩, 天本 一平, 森 良平, 有馬 雄介, . 硝酸廃液の処理方法. 特開2005-329304. 2005-12-02
  • C02F   1/70     
  • G21C  19/46     

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