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高温強度に優れたマルテンサイト系酸化物分散強化型鋼の製造方法

シーズコード S110005933
掲載日 2011年10月5日
研究者
  • 大塚 智史
  • 鵜飼 重治
  • 皆藤 威二
  • 成田 健
  • 藤原 優行
技術名称 高温強度に優れたマルテンサイト系酸化物分散強化型鋼の製造方法
技術概要 高温強度に優れたマルテンサイト系酸化物分散強化型鋼の製造方法は、先ず元素粉末または合金粉末とY粉末を純度99.9999質量%以上のArガス雰囲気中で機械的合金化処理(メカニカルアロイング)する。、メカニカルアロイングではアトライター内部の撹拌装置の回転速度を低下させ、又は撹拌装置のピンの長さを短くする事で撹拌エネルギーを小さくして撹拌時の酸素巻き込みを抑制する。鋼の組成は0.05~0.25%C、8.0~12.0%Cr、0.1~4.0%W、0.1~1.0%Ti、0.1~0.5%Y、残部がFeおよび不純物からなる。その際、Tiの含有量を前記0.1~1.0%の範囲内で調整することにより、鋼中の過剰酸素量EO(鋼中の酸素量からY中の酸素量を差し引いた値)を0.22×Ti(質量%)<EO(質量%)<0.46×Ti(質量%)の範囲に調整して分散酸化物粒子を微細高密度化する事が特徴である。
研究分野
  • 分散強化合金
展開可能なシーズ 耐照射特性と高温強度特性の両方を具備したマルテンサイト系酸化物分散強化型鋼にTiを添加して酸化物粒子を微細分散化させる事により高温強度を向上させる
鋼中の過剰酸素量を所定の範囲となるようにTi含有量を調整し、酸化物分散粒子を微細高密度化した結果、優れた高温強度を有するマルテンサイト系酸化物分散強化型鋼を提供する事ができた。
用途利用分野 高速増殖炉燃料被覆管用材料、核融合炉第一壁材料、火力発電用材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 大塚 智史, 鵜飼 重治, 皆藤 威二, 成田 健, 藤原 優行, . 高温強度に優れたマルテンサイト系酸化物分散強化型鋼の製造方法. 特開2004-084071. 2004-03-18
  • B22F   3/20     
  • C22C  33/02     

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