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遺伝子発現画像構築方法および遺伝子発現画像構築システム

シーズコード S110005967
掲載日 2011年10月6日
研究者
  • 横田 秀夫
  • 於保 祐子
  • 下川 和郎
技術名称 遺伝子発現画像構築方法および遺伝子発現画像構築システム
技術概要 まず、遺伝子発現画像を構築するために用いる試料を準備する(工程1)。ここで、試料は、遺伝子が存在するものであり、具体的には、動物や植物などの生体(個体)、当該生体に含まれる臓器・器官などである。つぎに、工程1で準備した試料を、mRNAが失活しない包埋剤で包埋(例えば、凍結包埋、パラフィン包埋、樹脂包埋など)する(工程2)。つぎに、工程2で包埋した試料を固化(例えば、凍結、冷却、加熱、重合など)する(工程3)。つぎに、工程3で固化した試料を、3次元内部構造顕微鏡に設けられた試料設置場所に、所定の角度(向き)で設置する(工程4)。つぎに、工程4で設置した試料を、3次元内部構造顕微鏡に設けられた、試料を切削するナイフで所定の厚さに切断する(工程5)。これにより、1回の切断で短冊状の切片を複数枚作製することができる。すなわち、1つの試料から、2次元方向を規定した短冊状の切片を作製することができる。つまり、1つの試料を2つの切断方向から同時に切断することができる。この結果、最終的に構築する遺伝子発現画像上で遺伝子の発現パターンを細かく示すことができる。
画像

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研究分野
  • 遺伝子発現
展開可能なシーズ 従来の技術では、生体試料に組み込んだ、特定の遺伝子の発現時に検出が可能となるマーカー(蛍光物質や発光物質など)を介して遺伝子の発現パターンを3次元的に示していたので、対象とする遺伝子の数が1から5個程度の少数に制限されていた、という問題点があった。そこで、これまでと比べて格段な数の遺伝子の発現パターンを3次元的に示すことができる遺伝子発現画像構築方法および遺伝子発現画像構築システムを提供する。
これまでと比べて格段な数(具体的には約3万種類程度)の遺伝子の発現パターンを3次元的に示すことができる。換言すると、これまでと比べて格段な数の遺伝子の試料内での局在および発現量を3次元的に明らかにすることができる。また、このことから、試料内で発現している遺伝子(発現遺伝子)間の相互作用などに関する情報を得ることができる。
用途利用分野 遺伝子発現画像構築システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人理化学研究所, . 横田 秀夫, 於保 祐子, 下川 和郎, . 遺伝子発現画像構築方法および遺伝子発現画像構築システム. 特開2007-064689. 2007-03-15
  • G01N  21/17     
  • C12Q   1/68     
  • C12M   1/00     
  • C12N  15/09     

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