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材料試験片及びその製造方法

シーズコード S110005971
掲載日 2011年10月6日
研究者
  • 緒形 俊夫
技術名称 材料試験片及びその製造方法
技術概要 試験片11は、引張試験機に取り付けるための上下ネジ部12、13が形成してあり、その中心には、微細なパイプ状の空隙15が形成してある。この空隙15の下端は、チューブ20が密封接続してあり、このチューブ20内は加圧塑性材の一例である金属棒21が詰められた状態となっている。このようにして、空隙15内に封じ込めた環境構成流体、例えば高圧水素ガス、高圧ガスや高圧水などの高圧液体を、設定した圧力のままで封じ込めてある。このように環境構成流体を試験片11に封じ込める方法は、試験片11に一端を接続したチューブ20内に、その内径より小さい小径の金属棒21を入れておく。次に、このチューブ20の遊端に、管継手の袋ナットを通して、そのジョイントを固定する。管継手のコネクタは、環境構成流体の供給構造のメイン流路の先端に固定してある。このようにして、チューブ20を管継手を介して、環境構成流体の供給構造に接続し、所望の環境構成流体を空隙15に送り込む。所望の状態になったら、圧迫機により、チュープ20と金属棒21とを共に圧迫して封じ込める。
画像

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研究分野
  • 材料試験
展開可能なシーズ 大きな負担を要することなく、構造材料の機械的強度特性や耐環境特性を特有の、さらには過酷な環境下で行なうのと同様な結果を通常の環境下でも評価試験が行えるようにした試験片とその製造方法を提供する。
試験片には所望の環境条件を構成する流体が封入されているので、従来より一般に使用されている状態での試験装置を使用して各種試験を行っても、特殊環境下で行ったのと同様の評価を行うことが出来る。また、所望の環境構成流体を試験片内に詰めるに当たり、圧力などの条件をその供給構造により設定した条件で封じ込めることができる。さらに、その封入に当たり、熱を使用しないので、熱にて変性するような特殊な環境構成流体を封じ込めることができる。
用途利用分野 荷重負荷試験装置、材料試験片
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人物質・材料研究機構, . 緒形 俊夫, . 材料試験片及びその製造方法. 特開2007-240212. 2007-09-20
  • G01N   3/08     
  • G01N   3/00     
  • G01N   1/28     

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