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炭素ナノ繊維の表面積制御方法

シーズコード S110005979
掲載日 2011年10月31日
研究者
  • 尹 聖昊
  • 持田 勲
技術名称 炭素ナノ繊維の表面積制御方法
技術概要 熱処理炉内にCu-Ni合金触媒を装入し、炭素を含有する反応ガス中にて所定の反応温度で反応させることによって炭素ナノ繊維を製造するにあたり、前記Cu-Ni合金触媒は、Cu-Ni窒化物をカーボンブラック上に担持した後に大気中でカーボンブラックを燃焼させて消失させる、いわゆる空気燃焼法によって酸化物の微粒子を生成させた後、これを還元し微粒金属化して形成し、Cu-Ni合金触媒の組成比、反応ガスおよび/または反応温度を変化させることにより、炭素ナノ繊維の比表面積を23~766m/gの範囲内の特定値に制御することを特徴とする炭素ナノ繊維の表面積制御方法である。
画像

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研究分野
  • 紡糸・製糸
展開可能なシーズ 炭素ナノ繊維の生成条件を適正に制御することにより、所望の比表面積を持つ炭素ナノ繊維の生成を可能とした炭素ナノ繊維の表面積制御方法を提供する。
炭素ナノ繊維の生成構造を適正に制御することにより、所望の比表面積をもつ炭素ナノ繊維の生成が可能になった。例えば、炭素ナノ繊維を活性炭のように高表面積を利用する用途に使用する場合には、比表面積を大きくすることができるので、硫黄酸化物や窒素酸化物のような有害ガスの吸着能力を高めることができる。また、炭素ナノ繊維を高分子複合材料のフィラーのような用途に使用する場合には、高分子を混合する時溶媒の炭素ナノ繊維への吸収を最小限に抑制するために比表面積を小さくすることができるので、製造した高分子複合材料の溶媒吸収、脱離による複合材料の機械的物性の劣化を防ぐことができる。即ち、炭素ナノ繊維の応用によって物性を最適化制御し、最大応用物性の発揮が可能である。
用途利用分野 炭素ナノ繊維、吸着材、高分子複合材料、充填材
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人九州大学, . 尹 聖昊, 持田 勲, . 炭素ナノ繊維の表面積制御方法. 特開2006-193836. 2006-07-27
  • D01F   9/127    

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