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α-グルコシダーゼ阻害剤、エリオジクチオール-7-O-グルコシド含有物の製造方法、及びこれを含有する飲食品

シーズコード S110006002
掲載日 2011年10月31日
研究者
  • 石原 理子
  • 坂本 宏司
  • 藤原 朋子
  • 柴田 賢哉
  • 武藤 徳男
  • 黒柳 正典
技術名称 α-グルコシダーゼ阻害剤、エリオジクチオール-7-O-グルコシド含有物の製造方法、及びこれを含有する飲食品
技術概要 エリオジクチオール-7-O-グルコシド含有物の製造方法は、柑橘類、マンゴー、ペパーミント、ハニーブッシュ、及びローズマリーの果実、葉、茎、根、花等の部位をそのまま、又は適宜細断、粉砕して圧搾する。少量の水、エタノール等の溶媒を用いて抽出できるが、溶媒を用いず圧搾することが好ましい。圧搾液は、更に、減圧濃縮、合成樹脂を用いた濃縮、膜処理、液体クロマトグラフィーを用いた活性画分の精製等を単独又は併用して行い、さらに結晶化、凍結乾燥処理等により粉末化してもよい。圧搾液を、更に、pH2.5~6.5の酸処理、又は、グリコシダーゼ処理をすることが好ましい。このエリオジクチオール-7-O-グルコシド含有物の製造方法は、溶媒抽出操作しないため容易に高濃度の該化合物を得ることができる。かくして得たエリオジクチオール-7-O-グルコシド含有物は、そのまま糖尿病治療薬、予防薬に、また、肥満改善薬、治療薬、飲食品等として用いることができるが、濃縮、精製し、単離して用いることも、また、エリオジクチオール-7-O-グルコシド含有物を凍結乾燥により粉末化して用いてもよい。
画像

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研究分野
  • 代謝作用薬の基礎研究
  • 生薬の薬理の基礎研究
展開可能なシーズ 安全性が高く、且つα-グルコシダーゼの阻害活性が高く、小腸における糖の吸収を抑制し、血糖の低下を図ることができ、糖尿病の治療、予防や、肥満改善、防止等に有効な、食経験のある天然物由来のα-グルコシダーゼ阻害剤を提供する。また、本発明の課題は安全性が高く、エリオジクチオール-7-O-グルコシド含有物を、天然物からその分解又は変質を抑制して、しかも簡易に得ることができるエリオジクチオール-7-O-グルコシド含有物の製造方法を提供する。更に、これらの特性を持つ有効な飲食品を提供する。
柑橘類、マンゴー、ペパーミント、ハニーブッシュ、ローズマリー由来の物質がα-グルコシダーゼ阻害作用が極めて高いことを見出し、この有効成分がエリオジクチオール-7-O-グルコシドであると同定した。この物質は、小腸の糖吸収を抑制し、血糖低下を図ることができ、糖尿病の治療薬、予防薬、肥満の改善薬、予防薬等の医薬品や飲食品として好適である。また、この含有物の製造方法は、天然物からその分解又は変質を抑制して、簡易に得ることができる。
用途利用分野 糖尿病の治療薬・予防薬、肥満の改善薬・予防薬等の医薬品、飲食品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 広島県, 公立大学法人県立広島大学, . 石原 理子, 坂本 宏司, 藤原 朋子, 柴田 賢哉, 武藤 徳男, 黒柳 正典, . α-グルコシダーゼ阻害剤及びその製造方法. 特開2009-057319. 2009-03-19
  • A61K  31/7048   
  • A61K  36/75     
  • A61P  43/00     
  • A61P   3/04     
  • A61P   3/10     

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