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廃水処理装置 新技術説明会

シーズコード S110006008
掲載日 2011年10月31日
研究者
  • 尾崎 博明
  • 山田 修
  • 谷口 省吾
  • 河崎 大輔
技術名称 廃水処理装置 新技術説明会
技術概要 筒状の電気分解槽1の廃水供給側に多孔質の陽極2を、排出側に多孔質の陰極3を設け、電気分解槽1を両電極2、3により封止する。両電極には、廃水が流通する孔を有する白金リング4、4を密接に設け、直流電源6に接続する。電気分解槽の廃水供給側はチューブ7を介し廃水タンク8に接続し、排出側はポンプ9、チューブ7を介し処理水タンク10に接続する。ポンプを稼動し、廃水タンク中の廃水11を吸引し、陽極を通し電気分解槽内に供給する。陽極を通過する際、有機化学物質は多孔質材料の連結気孔内に吸着、濃縮され、電極表面で分解される。ここで、遊離塩素が存在すれば分解が促進する。また、廃水が陰極を流通する際も残存有機化学物質が分解される。有機化学物質の大部分が分解された処理水12は処理水タンクに貯める。両電極の多孔質材料は、チタン粉末とカーボン粉末を混合し、さらに、イリジウム粉末を混合し、この混合粉末を金型に充填し、プレス加工して四角板状の成形体とし、黒鉛板状に置いて、一端に放電着火し、成形体の燃焼合成反応を成形体の全体に伝播させて得た、イリジウムが分散したチタンカーバイド(TiC/Ir)の多孔質体である。
画像

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thum_2007-042698.GIF
研究分野
  • 下水,廃水の化学的処理
  • 下水,廃水の物理的処理
  • 電解装置
展開可能なシーズ 装置の大型化や処理コストの増大化を抑え、処理効率を高め、添加物等による環境汚染を排除した電気分解を利用した廃水等の有機物を分解処理する装置を提供する。
燃焼合成反応で得られた導電性の多孔質材料で電極を構成し、その電極を用いて有機物を含む廃水を電気分解するようにしたものであって、この燃焼合成反応で得られた多孔質材料は廃水中の有機化学物質を吸着し、この多孔質材料の気孔内で濃縮する作用がある。そのため、活性炭等と比較してこの有機化学物質を効率良く分解することができる。また、電極に用いた多孔質材料の表面積は非常に広いため、電極の数を増やさなくとも、十分速やかに有機化学物質の分解処理を行うことができる。また、分解処理の効率が高いので、電流密度を高めるために廃水中に添加物を添加する必要がない。そのため、電極や添加物に要するコストを大幅に削減することができる。
用途利用分野 廃水処理装置、産業廃液処理装置、化学薬剤分解装置、溶存有機物分解装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人大阪産業大学, 株式会社オーエスユー, . 尾▲崎▼ 博明, 山田 修, 谷口 省吾, 河▲崎▼ 大輔, . 廃水処理装置. 特開2008-200654. 2008-09-04
  • C02F   1/461    
  • C02F   1/46     
  • B22F   3/11     
  • B22F   3/23     
  • C22C  29/10     

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