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超電導磁石保護装置

シーズコード S110006018
掲載日 2011年11月2日
研究者
  • 五十嵐 基仁
  • 浅原 哲郎
  • 根本 薫
  • 岸川 昭彦
  • 眞田 芳直
技術名称 超電導磁石保護装置
技術概要 超電導磁石保護装置は、左右両側に配置された超電導コイル1と、永久電流スイッチ2と、左右両側の超電導コイル1の端子間毎に挿入されたループ放電管9と強制消磁保護抵抗8bとの直列回路と、各超電導コイル1の両端子間毎に並列に接続された緊急消磁保護抵抗8aから構成される。そして、電源10に対して、右側又は左側の超電導コイル1毎にその両端子間に並列に接続された緊急消磁保護抵抗8a群と並列に、当該緊急消磁保護抵抗との並列合成抵抗値が基準値以下となる抵抗値の回路保護抵抗8pと基準設定電圧で放電開始する回路保護放電管9pとの直列回路を接続する。基準電圧値よりも高い異常な高電圧が発生した時には、回路保護放電管9pが最初に放電し、電圧分担により電圧を低く制御する。これにより、異常時の高電圧発生時にも電圧制御が可能な基準値よりも高い電圧を発生させないようにできる。
画像

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thum_2001-006526.gif
研究分野
  • 超伝導磁石
展開可能なシーズ 磁気浮上列車の超電導磁石装置には、超電導コイルのクエンチに対する保護装置が備えられており、片方の超電導コイルがクエンチした場合に、対向する反対側の超電導コイルの永久電流スイッチのヒータを投入して緊急消磁する。しかしながら、緊急消磁時においてクエンチした超電導コイルの速い電流減衰に比べて、対向側の超電導コイルの電流減衰が遅く、異常左右力の低減ができない問題点があった。これに対し、超電導コイル及び電流リードの印加電圧を耐電圧の規定値以下に確実に制御することで、高電圧の発生を防止できる超電導磁石保護装置を提供することを目的とする。
異常時の高電圧発生時にも電圧制御が可能な基準値よりも高い電圧を発生させることがなく、超電導磁石装置の構成機器である超電導コイル及び電流リードの印加電圧を耐電圧の規定値以下に確実に制御でき、耐電圧設計ができると共に不確定要素のための裕度を設定しなくても済む。
用途利用分野 磁気浮上列車、超電導磁石装置、超電導磁石保護装置、超電導コイル
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 五十嵐 基仁, 浅原 哲郎, 根本 薫, 岸川 昭彦, 眞田 芳直, . 超電導磁石保護装置. 特開2002-217021. 2002-08-02
  • H01F   6/02     

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