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D-マンデル酸誘導体脱水素酵素

シーズコード S110006052
掲載日 2011年11月2日
研究者
  • 三井 亮司
  • 田中 三男
技術名称 D-マンデル酸誘導体脱水素酵素
技術概要 D-マンデル酸誘導体に対してデヒドロゲナーゼ活性を有する酵素は、D-マンデル酸誘導体資化性菌より分離される、D-マンデル酸誘導体に作用する脱水素酵素である。D-マンデル酸誘導体資化性菌は、ロードスポリディウム(Rhodosporidium)属の酵母菌である。また、D-マンデル酸誘導体の測定方法は、この脱水素酵素を用いるが、検体中のD-マンデル酸誘導体の測定方法は、前述の脱水素酵素と検体を混合し、検体に含有されるD-マンデル酸誘導体の酸化により発せされるシグナルを検出する。D-マンデル酸誘導体の酸化により発せされるシグナルは、触媒反応により産生される還元化補酵素である。D-マンデル酸誘導体の酸化により発せされるシグナルは、触媒反応により検出される電流である。
画像

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研究分野
  • 酵素一般
  • 泌尿排出系一般
展開可能なシーズ 副腎髄質や交換神経節で生成されるカテコールアミン(ノルアドレナリン、アドレナリン)は、生体内で代謝を受け最終産物としてバニリルマンデル酸(あるいはバニルマンデル酸。以下、VMAという。)となり、尿へ排出される。副腎髄質や交換神経節から発生する腫瘍では、カテコールアミンが過剰に産生され、これが代謝され必然的にVMAが高値となる。このような病態は小児では神経芽細胞腫があり、また、成人では褐色細胞腫が知られ、尿中VMAは、これらの腫瘍マーカーとして測定される。本発明は、D-マンデル酸誘導体に対して特異的に作用する酵素を提供し、またこの酵素を用いたD-マンデル酸誘導体の簡易測定方法を提供する。
本発明の脱水素酵素は、D-VMAやD-ジヒドロキシマンデル酸などのD-マンデル酸誘導体に対して効果的にデヒドロゲナーゼ活性を示す。D-VMAは尿中に含まれるので、本発明の脱水素酵素を用いると尿中のD-マンデル酸誘導体をHPLC(高速液体クロマトグラフィー)などの手法を用いることなく、簡便に測定することができる。
用途利用分野 D-マンデル酸誘導体検査用試薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人加計学園, . 三井 亮司, 田中 三男, . D-マンデル酸誘導体脱水素酵素. 特開2011-050336. 2011-03-17
  • C12N   9/04     
  • C12Q   1/32     

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