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ボツリヌス毒素遺伝子トランスジェニックフィッシュ

シーズコード S110006069
掲載日 2011年11月2日
研究者
  • 川上 浩一
  • サスター,マキシミリアーノ
技術名称 ボツリヌス毒素遺伝子トランスジェニックフィッシュ
技術概要 下等動物であり、1回の産卵で多数の個体を採取できる魚類に着目し、ボツリヌス毒素遺伝子の導入を試みたところ、遺伝子が導入できるとともに、胚及び個体においてボツリヌス毒素遺伝子の発現に基づく、麻痺又は運動障害の表現型が明確に生じることを見出した。ボツリヌス毒素をコードする遺伝子が導入され、該遺伝子が発現しているトランスジェニックフィッシュを提供する。ボツリヌス毒素をコードする遺伝子の発現に基づく麻痺又は運動障害の表現型を生じるトランスジェニックフィッシュを提供する。ボツリヌス毒素をコードする遺伝子が、Gal4-UAS発現制御下に組み込まれているトランスジェニックフィッシュを提供する。Gal4をコードする遺伝子、及びUASの下流にボツリヌス毒素をコードする遺伝子が組み込まれた配列が導入されているトランスジェニックフィッシュを提供する。フィッシュが、ゼブラフィッシュ又はメダカであるトランスジェニックフィッシュを提供する。その他、ボツリヌス毒素活性調節剤のスクリーニング方法、トランスジェニックフィッシュの作製方法を提供する。
画像

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研究分野
  • 生物学的機能
展開可能なシーズ ボツリヌス毒素の検出方法としては、マウスの腹腔内に毒素を投与し、その死亡を確認する方法、酵素抗体法(ELISA法)、イムノPCR法及び改良エンドペプチダーゼ法が知られている。しかし、マウス試験法は、多数のマウス実験施設が必要である等多くの労力と費用を要するとともに、死亡の確認であるため精度が低い。そこで、ボツリヌス毒素の蛋白質や抗体等ではなく、ボツリヌス毒素活性、すなわち神経筋接合部におけるアセチルコリン放出抑制作用を直接検出することのできる動物モデルを提供する。
このトランスジェニックフィッシュは、ボツリヌス毒素活性の本体である末梢性の麻痺又は運動障害を発現するので、これを用いれば導入した遺伝子の毒素活性自体を正確かつ簡便に検出することができる。また、ボツリヌス毒素活性自体を抑制する物質あるいは当該毒素活性を増強する物質(調節物質)をスクリーニングすることができる。
用途利用分野 トランスジェニックフィッシュ、ボツリヌス毒素活性調節剤のスクリーニングシステム、遺伝子の毒素活性自体の検出キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構, . 川上 浩一, サスター,マキシミリアーノ, . ボツリヌス毒素遺伝子トランスジェニックフィッシュ. 特開2011-055801. 2011-03-24
  • C12N  15/09     
  • A01K  67/027    
  • C12Q   1/02     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     

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