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光分解性ブロックコポリマー

シーズコード S110006080
掲載日 2011年11月4日
研究者
  • 山口 和夫
  • 伊藤 倫子
技術名称 光分解性ブロックコポリマー
技術概要 PEOでPPOを挿み込んだ両親媒性トリブロックコポリマー、又は、PPOでPEO挿み込んだ両親媒性トリブロックコポリマーにおいて、隣り合うPEOとPPOとの間に光分解性基を設ける。光分解性基は、2-ニトロベンジル誘導体であることが特に好ましい。ABA型トリブロックコポリマーの合成法としては、光分解性基を有する末端アルキン化PEOと両末端アジド化PPOとのクリックケミストリーによる合成が特に有用である。
研究分野
  • 共重合
展開可能なシーズ 親水性のポリエチレンオキシド鎖(PEO)と疎水性のポリプロピレンオキシド鎖(PPO)とからなる両親媒性ブロックコポリマー(トリブロックコポリマーとしては、PEO-PPO-PEO、又は、PPO-PEO-PPO)のPEOとPPOとの間に光分解性基を導入し、光照射によりブロック間を容易に分解させることが可能な新規な光分解性ブロックコポリマーを提供する。
光分解性ブロックコポリマーによれば、ミセルキャリアーとしてドラッグデリバリーシステムに用いた場合には、薬剤の運搬だけではなく、目的地に到達した後に光照射により薬剤を放出することが可能となる。さらに、照射する光量を調節することで、内容物を徐放することも可能となる。また、光分解性ブロックコポリマーを細胞接着阻害コート剤として使用した場合には、細胞の非接着あるいは接着領域を制御することが可能となる。すなわち、光分解性ブロックコポリマーをコートした基板は細胞非接着性であるが、光照射により光分解性基の部位でポリエチレンオキシド鎖を切断すると細胞接着性に変換できる。
用途利用分野 ブロックコポリマー、光分解性樹脂、薬物担体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人神奈川大学, . 山口 和夫, 伊藤 倫子, . 光分解性ブロックコポリマー. 特開2010-059322. 2010-03-18
  • C08G  65/333    
  • C08G  73/00     

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