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リンカーを有するアゾ化合物及び当該アゾ化合物を用いた金属イオン回収方法

シーズコード S110006099
掲載日 2011年11月4日
研究者
  • 廣田 俊
  • 高橋 勇雄
  • 本田 裕一朗
技術名称 リンカーを有するアゾ化合物及び当該アゾ化合物を用いた金属イオン回収方法
技術概要 化学式(1)で表されるアゾ化合物。(式中、R1aは、直鎖状のC~C10アルキレン基を示し、R1b及びR1cは、同一又は異なって、直鎖状のC~Cアルキレン基を示す。R2aは、直鎖状のC~C10アルキレン基を示し、R2bは、直鎖状のC~Cアルキレン基を示す。Xはリンカー部位を示し、Yは固相基板に対して結合性を有する固相基板結合部位を示す)。リンカー部位(X)はアルキレン鎖中に-NHCO-を有するアルキレン基であり、構造基板結合部位がチオール基、ジスルフィド基、スルフィド基、ジチオラン基又はシロキシ基である。また、アゾ化合物に結合した金属イオンを脱離させる工程、を含む金属イオン回収方法である。
画像

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研究分野
  • 資源回収利用
  • 芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物
展開可能なシーズ 金属イオンの捕捉・脱離を制御し得るアゾ化合物を提供するとともに、アゾ化合物を用いて金属イオンの捕捉・脱離を制御する方法を提供する。
金属イオンの捕捉・脱離に利用できる新規なアゾ化合物、またアゾ化合物が結合した固相基板、さらにアゾ化合物結合固相基板を用いた金属イオン回収方法が提供される。アゾ化合物結合固相基板のアゾ化合物は、非常に強い金属イオン結合能を有するため、これまで金属イオン回収が不可能であった金属イオン含有溶液(例えば、金属イオン濃度が薄い溶液、金属イオン以外の夾雑物が多量に溶解した溶液(廃液)等)からも金属イオン回収が可能である。さらに、アゾ化合物は、trans体に比べcis体の方が金属イオンとより強く結合する。従って、アゾ化合物結合固相基板においては、cis体に結合した金属イオンよりtrans体に結合した金属イオンの方が脱離しやすく、アゾ化合物のcis体・trans体を紫外光及び可視光照射等によって制御することにより、アゾ化合物に結合した金属イオンの脱離を制御することができる。
用途利用分野 アゾベンゼン誘導体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学, . 廣田 俊, 高橋 勇雄, 本田 裕一朗, . リンカーを有するアゾ化合物及び当該アゾ化合物を用いた金属イオン回収方法. 特開2010-202830. 2010-09-16
  • C09B  43/00     
  • C09B  67/02     

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