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ポリグリシドール誘導体、及びこれを含む複合薬物担体

シーズコード S110006118
掲載日 2011年11月4日
研究者
  • 河野 健司
  • 改田 知宏
  • 弓場 英司
  • 坂西 裕一
技術名称 ポリグリシドール誘導体、及びこれを含む複合薬物担体
技術概要 温度感受性高分子化合物は、ポリグリセリン骨格を主鎖とし、少なくとも下記式(a)(式中、GLはグリセリン残基、Xはリンカー、Rは感熱応答性基を示す)で表される繰り返し単位を有する。この高分子化合物は、分子量が120~12000であり、全ての水酸基のうち1級水酸基が50%以上であるポリグリセリンに、反応により感熱応答性基を導入可能な官能基を有する1価の有機基であるリンカーの前駆体X1を導入し、続いて感熱応答性基Rを導入して得られるものである。また、ポリグリシドール誘導体と脂質膜を有する担体粒子からなる複合薬物担体である。担体粒子は、巨大分子、微集合体、微粒子、微小球、ナノ小球、リポソーム及びエマルジョンからなる群より選択された少なくとも1種の形態を取り得る。さらに、薬物として、抗ガン剤、核酸、ポリヌクレオチド、遺伝子及びその類縁体からなる群より選択された少なくとも1種の薬物を使用できる。
画像

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研究分野
  • 医用素材
  • 高分子固体の物理的性質
展開可能なシーズ 生体適合性に優れ、且つ、安価に提供することができる新規の温度感受性高分子化合物、及び、温度感受性高分子化合物と薬剤とからなる温度感受性薬剤放出システムを提供する。
食品添加物として認められている安価な脂肪酸エステルによって形成されるため生体適合性に優れ、コストを削減することができ、安価に提供することができる。また、血中滞留時間が長く、pH感受性(又はpH感受性及び温度感受性)を有するため、より的確に標的とする細胞のみに薬剤を到達させることができ、優れた治療効果を発揮することができ、副作用の発現を最小に留めることができる。
用途利用分野 ポリグリシドール誘導体、薬物担体、感熱性高分子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 株式会社ダイセル, 公立大学法人大阪府立大学, . 河野 健司, 改田 知宏, 弓場 英司, 坂西 裕一, . ポリグリシドール誘導体、及びこれを含む複合薬物担体. 特開2010-260986. 2010-11-18
  • C08G  65/332    
  • A61K  47/34     
  • A61K  49/00     
  • A61K   9/14     
  • A61K   9/127    
  • A61K   9/107    
  • A61P  35/00     
  • A61K  48/00     
  • A61K  31/7088   
  • C08L  71/02     

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