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浸透物質保持穀類

シーズコード S110006120
掲載日 2011年11月4日
研究者
  • 北村 進一
  • 中屋 慎
  • 久保 亜希子
  • 犬飼 忠彦
技術名称 浸透物質保持穀類
技術概要 浸透物質保持穀類及びそれを用いた加工食品並びにその製造方法である。この物質保持穀類は、穀物内外の浸透圧差を利用して、非加圧下で被保持物質を穀物内部に浸透させた後、穀物に被保持物質を保持させた物質保持穀類であり、水溶性物質又は疎水性物質の何れか1種若しくは2種以上である物質保持穀類である。具体的には、非加圧状態で高分子などの被保持物質を内部に取り込んだ米、及び被保持物質を取り込ませた状態で炊飯ができる米である。この被保持物質を内部に取り込んだ米は、アミロペクチン枝作り酵素(BEIIb)及びアミロース合成酵素I(GBSSI)の両者を欠損させた突然変異米(wx/ae米)に、難消化性デキストリン、アラビノガラクタン、ポリフェノールなどの水溶性高分子物質の水溶液に常圧、室温下で浸漬し、その後60℃以下、好ましくは50℃程度で乾燥させ、高分子物質を浸透・保持することによって得られる。
画像

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研究分野
  • 穀類とその製品一般
展開可能なシーズ 穀物に水溶性食物繊維などを保持させるためには、高圧下で処理する必要がある。また、この処理で得られた穀類はひびや割れが生じやすく、処理された穀類の商品価値が低下することが懸念された。そこで、加圧にすることなく、種々の被保持物質を保持させた穀類、特に米を提供する。
加圧されることなく被保持物質が保持された穀類が提供される。被保持物質は、水溶性のアミロース親和性物質に限られるものではなく、米に保持させることができる物質の選択肢が広がり、健康の増進に繋がる機能性食品の用途が広がる。
用途利用分野 改良米、加工食品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公立大学法人大阪府立大学, 有限会社 IPE, . 北村 進一, 中屋 慎, 久保 亜希子, 犬飼 忠彦, . 浸透物質保持穀類. 特開2011-024448. 2011-02-10
  • A23L   1/10     

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