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1型糖尿病感受性遺伝子同定用プライマー

シーズコード S110006123
掲載日 2011年11月7日
研究者
  • 井原 健二
  • 原 寿郎
技術名称 1型糖尿病感受性遺伝子同定用プライマー
技術概要 ヒトT-bet遺伝子は6個のエキソンと5個のイントロンを有し、エキソン1にGTリピート(多型1と称する)が存在し、3’-非翻訳領域にCAリピート(多型2と称する)、そしてエキソン1のアミノ酸番号33のコドン中に1塩基遺伝子多型が存在することを確認した。これらt-bet遺伝子内の3カ所の遺伝子多型を日本人集団における1型糖尿病への関与を疾患関連研究法で解析した結果、3カ所の遺伝子多型のそれぞれ特定の遺伝子多型が1型糖尿病患者において統計学的に有意に多く、疾患感受性遺伝子であることが強く示唆され、疾患感受性遺伝子と同定された(表2、表3、表5)。多型1のGTリピート数を決定するための増幅用プライマーとしては、GTリピートの上流・下流の任意の位置、また、多型2のCAリピート数を決定するための増幅用プライマーとしては、CAリピートの上流・下流の任意の位置、さらに、多型3の検出用プライマーとしては、塩基置換多型部位であるCA(His)/CA(Gln)部位より上流・下流の任意の位置、のヌクレオチド配列に対応するホワードプライマーとリバーズプライマーとから成るプライマー対が使用される。
画像

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研究分野
  • 内分泌系の診断
展開可能なシーズ 転写因子でTh1系の細胞に特異的に発現するT-bet遺伝子の領域と1型糖尿病感受性との関連を解明し、1型糖尿病感受性に関連する遺伝子又は1型糖尿病にかかりやすい個体を同定するためのプライマーを提供する。
多型1においてGT反復数が49の個体、多型2においてAC反復数が12の個体、及び多型3において遺伝子型Gln33を有する個体は、1型糖尿病にかかる可能性が高いと予想される。したがって、これらの領域の前後の近傍のヌクレオチド配列をプライマー対として用いることで、1型糖尿病にかかりやすい個体を同定できる。
用途利用分野 1型糖尿病発症予測キット、1型糖尿病診断キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 九州大学長, . 井原 健二, 原 寿郎, . 1型糖尿病感受性遺伝子同定用プライマー. 特開2002-238571. 2002-08-27
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/68     

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