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微生物を用いたスフインゴ糖脂質の製造方法

シーズコード S110006126
掲載日 2011年11月7日
研究者
  • 伊東 信
  • 末吉 紀行
  • 澄田 智美
技術名称 微生物を用いたスフインゴ糖脂質の製造方法
技術概要 配列番号1の塩基配列ならびに配列番号2のアミノ酸配列を有するβ-グルコシダーゼ遺伝子(glc4)、配列番号3の塩基配列ならびに配列番号4のアミノ酸配列を有するβ-グルコシダーゼ遺伝子(glc8)、配列番号5の塩基配列ならびに配列番号6のアミノ酸配列を有するβ-グルコシダーゼ遺伝子(glc28)である。配列番号7の塩基配列ならびに配列番号8のアミノ酸配列を有するβ-ヘキソサミニダーゼ遺伝子(hex36)である。これらのエキソ型ガングリオシド分解酵素(β-グルコシダーゼ、β-ヘキソサミニダーゼなど)を産生するのはPaenibacillus sp.TS12 FERM P-18416(TS12株)である。この菌株由来のβ-ヘキソサミニダーゼ遺伝子およびβ-グルコシダーゼ遺伝子を大腸菌に導入して組換えポリペプチドを得る。エキソ型ガングリオシド分解酵素産生菌TS12株を粗ガングリオシドと共培養して各種スフィンゴ糖脂質を製造する。図2はTS12株のGM1の分解様式を示し、時間経過とともにGM1は減少してアシアロGM1(AsGM1)が増加し、さらにLacCerを経て、最終的にGlcCerに変換される。
画像

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研究分野
  • 分子構造
  • 微生物の生化学
展開可能なシーズ 新規なエキソ型ガングリオシド分解酵素を産生し、単独でGD1a、GM1等のガングリオシドを完全に分解できるエキソ型ガングリオシド分解酵素産生菌Paenibacillus sp.と、新規なエキソ型ガングリオシド分解酵素と、新規なエキソ型ガングリオシド分解酵素を生産する製造方法とを提供する。
微生物起源の特異性の厳格なエキソ型グリコシダーゼを用いることによって糖鎖シーケンサーを開発することが可能となる。Paenibacillus sp. TS12 FERM P-18416によりグルコシルセラミド(GlcCer)を製造することが可能となる。シアリダーゼ阻害剤等を併用することにより、GM2、GM3等の短鎖ガングリオシドを製造することが可能となる。セラミドを製造することが可能となる。高度に精製した酵素を用いて細胞表面糖鎖のトリミング法を開発することが可能となる。Paenibacillus sp. TS12 FERM P-18416には、ガングリオシドに作用するガラクトシダーゼ及びシアリダーゼが存在するので、これら新規遺伝子を提供することが可能である。
用途利用分野 セラミド、グルコシルセラミド、短鎖ガングリオシド、糖鎖シーケンサー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, . 伊東 信, 末吉 紀行, 澄田 智美, . 微生物を用いたスフィンゴ糖脂質の製造方法. 特開2003-061663. 2003-03-04
  • C12N  15/09     
  • C12N   9/24     
  • C12P  19/44     

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