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組織プラグの製造方法

シーズコード S110006132
掲載日 2011年11月7日
研究者
  • 岩本 幸英
  • 田仲 和宏
  • 松田 秀一
  • 中山 功一
技術名称 組織プラグの製造方法
技術概要 培養液が通過できる微細孔を有するチャンバー内に、被検動物又は患者から採取した組織由来細胞の細胞塊を入れ、細胞塊の一部が気相に接する程度の量の培養液がチャンバー内に含まれるようにして、チャンバー内の培養液よりも過剰量の培養液中で細胞塊を培養する細胞塊の培養方法および組織プラグの製造方法である。すなわち、拡散により外の培養液がチャンバー内に出入りできるように微細孔をチャンバーに設ける(図A~C)。「微細孔」とは、細胞塊は通過せず、培養液が通過できる程度の大きさの孔(直径10~500μm)を意味する。そして、チャンバー内に含まれる培養液を、細胞塊の一部が気相に若干ふれる程度(気相にふれても乾燥しない程度)の量に調節する(図A・B)。さらに、そのチャンバーの外側(周囲)には、チャンバー内の培養液よりも過剰量の培養液が存在する(図C)。ここで「過剰量」とは、チャンバーの外側が、細胞塊の培養に必要な栄養及び酸素が含まれる培養液で十分に満たされている量を意味する。組織由来細胞は、ES細胞などの幹細胞又はその分化型細胞である。この方法により、軟骨プラグ、骨プラグ又は脂肪プラグが製造できる。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 動物組織・細胞による物質生産
展開可能なシーズ 担体を用いることなく、細胞だけで任意の形状の組織を作製することが可能な組織プラグの製造方法を提供する。
組織の欠損部を補強又は填補するためにin vitroで作製された立体的形状を有する組織片である組織プラグの製造方法が提供される。組織の立体的な形状を、特殊な薬剤や担体を用いることなく作製することができ、また、再生組織の熟成のために他種の動物等を必要としない。従って、再生医療に有用である。
用途利用分野 組織プラグ、再生指、再生耳介
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人九州大学, . 岩本 幸英, 田仲 和宏, 松田 秀一, 中山 功一, . 組織プラグの製造方法. 特開2004-357694. 2004-12-24
  • C12N   5/06     
  • A61L  27/00     

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