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眼膜染色に用いる染色組成物

シーズコード S110006143
掲載日 2011年11月7日
研究者
  • 江内田 寛
  • 久富 智朗
  • 石橋 達朗
  • 鍵本 忠尚
  • 畑 快右
技術名称 眼膜染色に用いる染色組成物
技術概要 眼膜除去を行う際の眼膜染色のための染色組成物である。染色組成物はブリリアントブルーG(BBG)誘導体、薬理学的に許容されるその塩あるいはその水和物を主要成分として含有する。好ましいBBG誘導体は、構造式[I]である。BBG誘導体の好ましい立体構造は絶対構造を有する光学活性体であるが、BBG誘導体はエナンチオマ-あるいはラセミ体のようなエナンチオマ-混合物として存在する。そのため、BBG誘導体は、構造式Iに示したBBG誘導体の光学活性体、ラセミ体のようなエナンチオマ-混合物、ジアステレオマ-混合物のすべてを含む。染色組成物はBBG誘導体を0.1-10mg/mlの濃度で含有することが望ましい。眼膜は、内境界膜(ILM)であり、前嚢であることが好ましい。染色組成物は、BBG、薬理学的に許容されるその塩又はその水和物を0.1mg/mlから1.0mg/mlの範囲の濃度で含有することが好ましい。
画像

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研究分野
  • 有機化学工業一般
展開可能なシーズ 眼膜、特に内境界膜及び前嚢の染色に用いられる色素(例えばICあるいはTB)は、その安全性に疑問が生じている。そこで、従来眼膜の染色に使用されていた色素の代替となる染色組成物、特に内境界膜あるいは前嚢を染色し、それらの膜の除去手術のアジュバントとして利用可能な染色組成物を提供する。
BBG誘導体を主要成分として含む染色組成物が、眼膜除去の際の眼膜染色用に提供できる。BBGは寒色系の色素であり、眼球内組織は暖色系であるため、色素のコントラストが強調できる。臨床目的の利用に安全かつ高い染色親和性を持った組成物を提供することができる。識別し難い眼膜をより明確に確認し、外科手術中の安全性を向上させることが可能となる。溶解液及び薬品粉末との一式として、あるいは注射器中に満たされた溶液の形として、及びヒアルロン酸と組み合わせてゲル状溶液として調合できる。
用途利用分野 眼膜染色剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 九州大学, . 江内田 寛, 久富 智朗, 石橋 達朗, 鍵本 忠尚, 畑 快右, . 眼膜染色に用いる染色組成物. 特表2008-522953. 2008-07-03
  • A61K  49/00     
  • A61K  31/136    
  • A61P  27/02     

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