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貴金属微粒子担持固体高分子材料、その調製方法および触媒

シーズコード S110006164
掲載日 2011年11月7日
研究者
  • 石田 玉青
  • 春田 正毅
  • 槙山 梨沙
技術名称 貴金属微粒子担持固体高分子材料、その調製方法および触媒
技術概要 貴金属微粒子を表面に分散・固定された固体高分子材料、その調製方法および前記固体高分子材料からなる触媒である。触媒などとして有用な、貴金属ナノ粒子が表面に分散・固定された固体高分子材料を、加熱条件あるいは還元剤の添加なく室温で簡便に製造する。第一級、第二級または第三級アミノ基、第4級アンモニウム基などの還元性官能基を有する固体高分子材料と貴金属化合物水溶液を攪拌することにより、室温下において固体高分子材料表面に20nm以下の平均粒子径を有する貴金属ナノ粒子が分散・固定される。固体高分子材料としては、陰イオン交換樹脂が好ましい。また、陰イオン交換樹脂を金化合物水溶液と接触させる前に、陰イオン交換樹脂を水酸化アルカリ水溶液で前処理し、その際穏やかに粉砕しておくことにより、貴金属ナノ粒子の粒径を小さくでき、かつ液層反応における触媒活性が向上する。
画像

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研究分野
  • 化学工業一般
展開可能なシーズ 貴金属前駆体の還元の際に加熱を行う、あるいは別途還元剤を加えるなどの更なる操作を必要とせず、室温においても、短時間で、表面にナノオーダーの金微粒子(金ナノ粒子)や銀、白金族金属微粒子などの貴金属微粒子が分散・固定された固体高分子材料を簡単に製造する方法を提供する。
長時間の高温での加熱や、還元剤を用いる必要がなく、また還元処理時の温度調節を行うことなく、室温で担体と貴金属前駆体を撹拌するだけでナノオーダーの貴金属微粒子を固体高分子材料表面に担持でき、簡便に高分子-貴金属ナノ粒子複合材料を提供できる。製造された表面に貴金属微粒子が分散・固定された固体高分子材料は、酸化触媒、水添触媒、顔料、着色剤、導電剤、抗菌剤、その他各種検出素子材料として有用に利用することができる。
用途利用分野 酸化触媒、水添触媒、顔料、着色剤、導電剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公立大学法人首都大学東京, . 石田 玉青, 春田 正毅, 槙山 梨沙, . 貴金属微粒子担持固体高分子材料、その調製方法および触媒. 特開2008-239801. 2008-10-09
  • C08J   3/12     

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