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MXD3遺伝子の発現阻害による肥満の抑制

シーズコード S110006215
掲載日 2011年11月14日
研究者
  • 田中 利男
  • 島田 康人
技術名称 MXD3遺伝子の発現阻害による肥満の抑制
技術概要 肥満抑制剤の候補物質を選択する方法は、試験物質を細胞と接触させ、細胞におけるMXD3遺伝子の発現を測定し、試験物質と接触させたときに接触させていないときと比較してMXD3遺伝子の発現が抑制されている場合に、その試験物質を肥満抑制剤の候補物質として選択する。また、肥満抑制剤の候補物質を選択する方法は、ゼブラフィッシュに試験物質を投与し、MXD3遺伝子の発現を測定し、試験物質を投与したときに投与していないときと比較してMXD3遺伝子の発現が抑制されている場合に、その試験物質を肥満抑制剤の候補物質として選択する。MXD3は、MAD3またはMGC2383とも称され、Mycスーパーファミリーに属する転写制御因子である。この蛋白質は、補因子MAXとともにヘテロダイマーを形成し、標的遺伝子のプロモータに結合してその転写を調節する。MAX-MXD3複合体を解離させると細胞増殖の制御が異常となるため、MXD3は腫瘍発生に関与することが示唆されている。
画像

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研究分野
  • 代謝一般
  • 遺伝子発現
展開可能なシーズ 肥満を放置すると血管障害、糖尿病、脂質異常症、高血圧症等を発症し重大な合併症により死に至る病態である。今後薬物療法の有効性を改善し、深刻な副作用を軽減するためには、新しい治療遺伝子を標的にした治療戦略の開発が不可欠である。本発明は、試験物質を細胞と接触させ、細胞におけるMXD3遺伝子の発現を測定することにより、肥満抑制剤のスクリーニング方法を提供する。
本発明のスクリーニング方法により選択された物質は、肥満の抑制、体重増加の抑制、中性脂肪の低下作用を有する薬剤の候補物質として有用である。
用途利用分野 MXD3遺伝子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人三重大学, . 田中 利男, 島田 康人, . MXD3遺伝子の発現阻害による肥満の抑制. 特開2011-055755. 2011-03-24
  • C12Q   1/68     
  • A61K  31/7088   
  • A61P   3/04     
  • A61P  43/00     
  • A61K  48/00     
  • C12N  15/09     
  • G01N  33/15     
  • G01N  33/50     
  • C12N  15/113    

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