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ジンクフィンガーを用いた新規標識方法及び被検物質の測定方法

シーズコード S110006223
掲載日 2011年11月14日
研究者
  • 池袋 一典
  • 早出 広司
技術名称 ジンクフィンガーを用いた新規標識方法及び被検物質の測定方法
技術概要 このポリヌクレオチドの標識方法は、ジンクフィンガー領域を有する標識物質と、ジンクフィンガー領域の認識部位を有するポリヌクレオチドとを接触させることにより、ジンクフィンガー領域とその認識部位との間の結合を介してポリヌクレオチドに標識物質を結合させる。被検物質測定方法では、ジンクフィンガー領域の認識部位を含み被検物質に特異的に結合するポリヌクレオチドを用いる。ポリヌクレオチドに標識物質と被検物質が結合して形成された複合体を分離し、複合体中の標識物質からのシグナルを測定することにより、被検物質を測定できる。標識物質は標識タンパク質であり、ジンクフィンガー領域を有する標識物質がジンクフィンガータンパク質と標識タンパク質との融合タンパク質である。標識タンパク質は、蛍光タンパク質又は酵素が好ましい。ポリヌクレオチドがプライマー、プローブ又は所望の標的分子に特異的に結合するアプタマーとなることが好ましい。ジンクフィンガー領域を有する標識物質を含むポリヌクレオチドの標識試薬を含む。
画像

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研究分野
  • ヌクレオシド,ヌクレオチド
展開可能なシーズ ルシフェラーゼは、生物発光を触媒する代表的な酵素であり、レポーター遺伝子アッセイで頻用されている。しかしながら、ルシフェラーゼを標識酵素として用いる場合、化学修飾法による直接標識法は適していない。そこで、ルシフェラーゼ等のような化学修飾法による直接標識法が適用困難な標識酵素に対しても好ましく適用可能であり、且つ標識操作も簡便で検出系構築の際の自由度が高い新規な標識方法を提供する。さらに、これを利用した被検物質の測定方法を提供する。
ジンクフィンガーとその認識部位との特異的結合を介するポリヌクレオチドの標識方法が初めて提供される。標識物質として酵素等のタンパク質を用いれば、ジンクフィンガーと標識タンパク質を融合させることにより、ジンクフィンガー領域を容易に標識タンパク質に導入できる。ジンクフィンガー領域は100残基程度のサイズで調製できるため、融合タンパク質は容易に調製可能である。
用途利用分野 ポリヌクレオチド標識剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京農工大学, . 池袋 一典, 早出 広司, . ジンクフィンガーを用いた新規標識方法及び被検物質の測定方法. 特開2010-207181. 2010-09-24
  • C12Q   1/68     
  • G01N  33/58     

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