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オオムギのβ-グルカン欠失遺伝子、合成遺伝子及びその利用

シーズコード S110006234
掲載日 2011年11月16日
研究者
  • 塔野岡 卓司
  • 吉岡 藤治
  • 青木 恵美子
  • 武田 真
技術名称 オオムギのβ-グルカン欠失遺伝子、合成遺伝子及びその利用
技術概要 特定の塩基配列と90%以上の相同性を有する塩基配列からなり、転写・翻訳された時にβ-グルカン合成活性を欠失したタンパク質が生成されるDNAであるβ-グルカン欠失遺伝子ゲノムDNA、及び、オオムギの7H染色体の動原体付近に座乗する特定の塩基配列からなる遺伝子の第4275番目に対応する塩基が、GからAに変異していた場合に、そのオオムギはβ-グルカン欠失遺伝子を有すると判別して選択するステップを含む育種方法である。
画像

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研究分野
  • 生物学的機能
展開可能なシーズ オオムギのβ-グルカン欠失遺伝子ゲノムDNA及びcDNAを提供する。また、オオムギのβ-グルカン合成遺伝子ゲノムDNA及びcDNAを提供する。更に、β-グルカン欠失遺伝子ゲノムDNAを有するオオムギ及びその育種方法、このオオムギの穀粒を発酵させるステップを含むアルコールの製造方法、並びにこのオオムギ穀粒を含む動物用飼料組成物を提供する。
β-グルカン合成に関与する遺伝子の改変は、農業分野でβ-グルカンを含まないオオムギの品種育成において有用である。β-グルカンを欠失するオオムギは、β-グルカンとともに機能性多糖として重要なアラビノキシランをやや多く含むため、アラビノキシランに特化した機能性食品の開発に重要な資源である。β-グルカン有無の判別法として、種子を形成する前の幼植物においても判定でき、かつ遺伝子型のホモ・ヘテロの判定も可能である。β-グルカン欠失遺伝子を利用すると、糊粉層及び胚乳の細胞壁においてβ-グルカンが完全に欠失し、胚乳細胞壁が顕著に薄いオオムギを作出することが可能である。
用途利用分野 アルコール、発酵食品製造装置、動物用飼料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 国立大学法人 岡山大学, . 塔野岡 卓司, 吉岡 藤治, 青木 恵美子, 武田 真, . オオムギのβ-グルカン欠失遺伝子、合成遺伝子及びその利用. 特開2010-193847. 2010-09-09
  • C12N  15/09     
  • A01H   1/00     
  • C12N   1/21     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/15     
  • C12N   5/04     
  • C12C  11/00     
  • A23L   1/30     
  • C12G   3/12     
  • A23K   1/14     

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