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経口挿入用気管内チューブ

シーズコード S110006241
掲載日 2011年11月16日
研究者
  • 安里 義秀
技術名称 経口挿入用気管内チューブ
技術概要 本発明の経口挿入用気管内チューブは、挿管チューブに吸引用経路と生理食塩水注入用経路とを備える。吸引用経路が挿管チューブの長さ方向に沿って、吸引用開口部が挿管チューブの外周面上に設けられた声門マーカーに対して挿管チューブの口腔側端部側に位置する。挿管チューブ2の外周面上に、口腔側端部2Bから気管側端部2A方向へ、生理食塩水用開口部5a、吸引用開口部4a、声門マーカー6が順次配置される。経口挿入用気管内チューブは、口腔から、咽頭、喉頭を通して気管まで挿入され、声門マーカーが気管上部の喉頭内にある声門を越えた付近で固定される。生理食塩水が咽頭内で咽頭分泌物と混ざった混合物は、挿管チューブを伝って気管内に垂れ込もうとするが、気管上部の声門付近に固定された正門マーカーよりも上部に吸引用開口部4aがあるため、気管内に垂れ込む前に混合物を吸引することが可能となる。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
展開可能なシーズ 声門下吸引システムは成人の人工換気関連肺炎の防止には有効であるが、小児に対してはカフを膨らませると、抜管時にカフと接触していた部分が浮腫状になり気管狭窄を来たし抜管困難となる恐れがあるため、カフを使用できない。このため、小児に対しては通常カフの無い挿管チューブを使用するが、咽頭分泌物は粘稠度が高いため吸引できる程度の陰圧をかけると直接肺内の圧が下がって虚脱してしまうため、持続的な声門下吸引ができなかった。小児に対しても声門下分泌物持続吸引が可能な経口挿入用気管内チューブを提供する。
生理食塩水注入用経路により生理食塩水を咽頭内に滴下させて咽頭分泌物の粘稠度を低下できるため、より小さな吸引圧で咽頭分泌物の吸引除去が可能となり、肺の虚脱を防止できる。また、吸引経路内の閉塞を防止して安定した持続吸引が可能となる。
用途利用分野 経口挿入用気管内チューブ、気管内チューブ、挿管チューブ、声門下吸引システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 琉球大学, . 安里 義秀, . 経口挿入用気管内チューブ. 特開2010-063568. 2010-03-25
  • A61M  16/04     
  • A61M  27/00     
  • A61M   1/00     

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