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向流方式エマルションフロー連続液液抽出装置

シーズコード S110006245
掲載日 2011年11月16日
研究者
  • 長縄 弘親
  • 柳瀬 信之
  • 永野 哲志
技術名称 向流方式エマルションフロー連続液液抽出装置
技術概要 水試料リザーバー20とエマルションフロー装置10とを結合する導管21に設けられた送液ポンプ16により、リザーバー20からの水溶液を、エマルションフロー装置10の第1ヘッド部11である筒を通して抽出溶媒中に向かって噴出させる。装置の第2ヘッド部12である筒を通して水溶液の流れに向い合うように抽出溶媒を噴出させる。エマルションフロー装置10のカラム部13には、水溶液と抽出溶媒との乳濁混合相からなる流れ(エマルションフローと称する)が発生する。水相と抽出溶媒相が混合して、エマルション特有の乳濁状態になっている。その乳濁混合相が、カラム部13の上方にある上方相分離部14や、カラム部13の下方にある下方相分離部15に到達すると、エマルションフローの状態が解かれて水相と抽出溶媒相に相分離する。上方相分離部14には抽出溶媒相が集合し、下方相分離部15では水相が集合する。上方相分離部14での清浄な抽出溶媒は、第2ヘッド部12を通じて循環される。また、下方相分離部15での清浄な水相は、処理後の排水として取り出される。
画像

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研究分野
  • 抽出
展開可能なシーズ 水相、抽出溶媒相の少なくとも一方を微細化した液滴として噴出させる手段を備え、2液相が混合して乳濁した状態での流れ(エマルションフロー)を発生させることを特徴とする向流方式の連続液液抽出装置を提供する。
単流方式エマルションフロー装置では得られなかったエマルションの良質化と安定化が実現し、目的成分をより高い抽出率で抽出できるようになるとともに、装置の大型化も容易になる。また、向流方式の採用によって、単流方式エマルションフロー装置の大きな弱点であった懸濁物などの粒子成分によるヘッド部の目詰まりの問題も解決できる。
用途利用分野 連続液液抽出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 長縄 弘親, 柳瀬 信之, 永野 哲志, . 向流方式エマルションフロー連続液液抽出装置. 特開2010-082531. 2010-04-15
  • B01D  11/04     

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