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交流電磁力を利用して導電性液体内に直接疎密波を生成させる場合の周波数選定法

シーズコード S012000222
掲載日 2002年1月29日
研究者
  • 岩井 一彦
研究者所属機関
  • 名古屋大学
研究機関
  • 名古屋大学
技術名称 交流電磁力を利用して導電性液体内に直接疎密波を生成させる場合の周波数選定法
技術概要 溶融状態の金属のような導電性液体の内部に、交流電磁力を利用して疎密波を生成させ、その凝固後の組織の改善や、精製能力の向上などを目差す技術であり、疎密波強度の向上をはかる場合に、以下に示す範囲の周波数とする。 2/L2πμσ ≦f≦ c2μσ/2π ここで、f:周波数(但し電磁力の波形が非正弦波の場合はその波形をフーリエ解析したときの主要周波数)、L:系の代表長さ(例えば導電性液体の容器深さ、半径)、μ:導電性液体の透磁率、σ:導電性液体の電気伝導度、c:導電性液体中の疎密波伝播速度電磁浸透厚みが系の代表長さLより大きければ電磁力は効率よく疎密波を生成できない、一方電磁波厚みを疎密波の波長より大きくしなければ効率良く疎密波が生成できない。この2条件を式に表すと上記式となる。
画像

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S012000222_01SUM.gif
従来技術、競合技術の概要 疎密波を導電性液体に印加する場合、歪素子あるいは電磁歪素子により生成された疎密波を、素子と液体とを連結する伝達子を通して液体へ疎密波を導入するのが一般的であり、交流電磁内を利用する方法は使われていない。
研究分野
  • 磁気的性質
  • 鋳造一般
  • 電磁流体力学
展開可能なシーズ (1)鉄鋼やアルミなどの精練・鋳造における反応速度の向上、脱ガス促進、凝固組織制御
用途利用分野 金属鋳造
関連発表論文 (1)WANG Q, 岩井一彦, 浅井滋生. 交流電磁気力により励起される疎密波の強度および分布の制御. 鉄と鋼. vol.87,no.8,2001,p.521‐528.
(2)小嶋真也, 岩井一彦, 浅井滋生. 強磁場と交流電流の重畳印加によるアルフベン波の生成. 材料とプロセス. vol.13,no.1,2000,p.152.
(3)岩井一彦, 浅井滋生. 間欠型交流磁場印加時の溶融金属表面挙動. 材料とプロセス. vol.11,no.1,1998,p.133.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人名古屋大学, . 岩井 一彦, 浅井 滋生, 王 強, . 導電性液体内疎密波発生装置. 特開2001-105126. 2001-04-17
  • B22D  27/02     
  • B22D   1/00     
  • B22D  27/20     
  • C22B   9/02     

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