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セラミックス多孔体の製造方法及びセラミックス多孔体

シーズコード S110006295
掲載日 2011年11月16日
研究者
  • 藤 正督
  • 山川 智弘
  • 高橋 実
技術名称 セラミックス多孔体の製造方法及びセラミックス多孔体
技術概要 セラミックス多孔体の製造方法は、少なくとも表面がケイ酸やケイ酸塩からなるセラミックスを摩砕することによって表面がメカノケミカル的に非晶質化された活性化セラミックス粉体とする摩砕工程と、活性化セラミックス粉体にアルカリ金属水酸化物やアルカリ土類金属水酸化物を含むアルカリ水溶液と、起泡剤とを添加し、泡立てた状態のまま該活性化セラミックス粉体の表面を溶解及び再析出させてセラミックス多孔体を得る多孔体成形工程と、を備える。原料となるセラミックスは、粘土鉱物や石英を主たる成分とする。粘土鉱物はメタカオリンが好ましい。固化工程で得られる固化体の強度は7MPa以上である。少なくとも表面がケイ酸やケイ酸塩からなるセラミックスの該表面をメカノケミカル的に非晶質化させた活性化セラミックス粉体にアルカリ金属水酸化物やアルカリ土類金属水酸化物の水溶液と、起泡剤とを添加して泡立てた状態のままながら固化させたことを特徴とするセラミックス多孔体を含む。強度は7MPa以上であるセラミックス多孔体を含む。
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研究分野
  • 無機工業薬品,無機材料一般
展開可能なシーズ 高温焼成が不要であり、固化の制御が容易であり、機械的な強度及び寸法精度の優れており、見栄えも良く、製造時のエネルギーの消費が少なくて、幅広い資源を原料とすることができるセラミックス多孔体の製造方法、セラミックス多孔体及びそれに用いることのできる活性化セラミックス粉体を提供する。
セラミックス多孔体は、水ガラスを用いていないため、脱水による収縮率がそれほど大きくなく、寸法精度に優れたセラミックス多孔体を製造することができる。また、歪が少なく、機械的強度も高くなる。重合度等によって性質が大きく変化する水ガラスを用いていないため、制御が容易で、機械的強度等の品質安定性が優れている。アルカリ金属水酸化物やアルカリ土類金属水酸化物を含むアルカリ水溶液は粘度が低く、原料となるセラミックスとの均一な混合が容易であり、混合に要するエネルギーが小さく、混合時間も短くて済む。また、均一な混合が容易となるため、アルカリの偏析によって外観が白く汚れるという問題も生じ難い。
用途利用分野 2007-084461
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 名古屋工業大学, . 藤 正督, 山川 智弘, 高橋 実, . セラミックス多孔体の製造方法及びセラミックス多孔体. 特開2008-239434. 2008-10-09
  • C04B  38/10     

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