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細胞観察用デバイス及び細胞観察方法

シーズコード S110006297
掲載日 2011年11月16日
研究者
  • 金原 和秀
  • 公文 裕巳
  • 狩山 玲子
  • 妹尾 典久
  • 高野 和潔
技術名称 細胞観察用デバイス及び細胞観察方法
技術概要 細胞観察用デバイス1は、半透膜10を介して隣接する細胞培養室CS及び薬液室RSと、細胞培養室CSに、バイオフィルムFを形成可能な微生物の細胞を含有する細胞含有液Cを導入後排出するための細胞含有液流路CEと、薬液室RSに、細胞を含有しない薬液Rを導入後排出するための薬液流路REと、薬液室RSの半透膜10と対向する側に設けられた細胞培養室CSで得られるルミネッセンス光を観察するための観察窓Wとを備える。具体的には、半透膜10の一方の面側に流路形成体20、シール膜110、カバー板30及び押さえ板40を順次積層し、また、半透膜10の他方の面側に流路形成体50、シール膜120、カバー板60、シール膜130及び押さえ板70と、を順次積層する。半透膜10は、細胞が透過せず、薬液中の成分を透過する孔径を有し、材質は、再生セルロースが好ましい。半透膜10の流路形成体20側の表面は、疎水化処理し、流路形成体50側の表面は、薬液の成分等が透過しやすい、親水性がよい。シール膜110、120、130は、液漏れ防止のために挿入する。
画像

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研究分野
  • 生物科学研究法一般
展開可能なシーズ 細胞自体、あるいは細胞活動による生成物の観察は、医学、薬学、食品分野等、種々の分野で行われている。従来の方法では、鮮明な映像を得ることが困難であったり、また、薬液等を予め細胞培養液に添加しておかなければならず、薬液を培養の途中で添加する等、添加タイミングの変更が困難であった。本発明は、細胞を、薬液の存在下で経時的に鮮明に観察可能であり、細胞と薬液との相互作用等を正確に評価できる細胞観察用デバイス及び細胞観察方法を提供する。
実質的に細胞を含有しない薬液が導入される薬液室側に観察窓を設けたので、薬液を作用させた細胞を、経時的に鮮明に観察可能である。また、薬液を、細胞培養室と別個に設けた薬液室に導入後排出するようにしたので、薬液添加のタイミングや、導入する薬液の種類や濃度の変更が容易である。
用途利用分野 細胞観察用デバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 岡山大学, 岡山県, . 金原 和秀, 公文 裕巳, 狩山 玲子, 妹尾 典久, 高野 和潔, . 細胞観察用デバイス及び細胞観察方法. 特開2010-207143. 2010-09-24
  • C12M   1/34     
  • G01N  21/76     

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