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天然植物繊維と合成高分子よりなる複合材料及びその製造方法

シーズコード S110006335
掲載日 2011年11月17日
研究者
  • 黒田 真一
技術名称 天然植物繊維と合成高分子よりなる複合材料及びその製造方法
技術概要 天然植物繊維と合成高分子よりなる複合材料の製造方法は、天然植物繊維表面に合成高分子の分子鎖を化学結合させる工程と、この化学結合させた繊維を、化学結合に使用した合成高分子と同一又は異なる種類の合成高分子と混練りする工程と、得られた混練物を所定の形状に成形する工程とを含む。この製造方法は、天然植物繊維表面に合成高分子の分子鎖を化学結合させる工程が、天然植物繊維を過酸化水素水で処理して繊維表面に過酸化基を導入する工程と、表面に過酸化基を導入した繊維にビニル系のモノマーを接触させて過酸化基を重合開始剤として繊維表面に合成高分子をグラフト重合する工程を含む事が好ましい。天然植物繊維としては、ケナフ、綿、ジュート、マニラ麻、サイザル麻、竹、繊維パルプ、古紙等が例示され、ケナフが生育速度が著しく速く、単位面積当たりの繊維の生産量が多いため、好ましい。
研究分野
  • 高分子材料一般
展開可能なシーズ ガラス繊維強化プラスチックに代わって、天然繊維で強化したプラスチックが注目されているが、分散相-マトリックス界面の強度が十分でなく、耐水性、耐熱性に乏しい。そこで、環境に対する負荷を軽減でき、軽量でしかも機械的強度が高く、成形加工性、耐水性に優れた天然植物繊維と合成高分子よりなる複合材料及びその製造方法を提供する。
天然植物繊維と合成高分子よりなる複合材料の製造方法では、天然植物繊維表面に化学結合された合成高分子の分子鎖がマトリックスとの接着性を高め、軽量でしかも機械的強度が高く、成形加工性、耐水性に優れた天然繊維強化プラスチックである複合材料が得られる。またこの複合材料は焼却時に環境に負荷を与える残滓を発生しない特長を有する。
用途利用分野 繊維強化樹脂
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 黒田 真一, . 天然植物繊維と合成高分子よりなる複合材料及びその製造方法. . 2008-05-08
  • C08J   5/06     
  • C08K   7/02     
  • C08L 101/00     
  • D06M  14/04     
  • D06M  15/00     
  • D06M  11/50     
  • D06M  10/02     

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