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LiverX受容体β特異的RNAコアクチベーター

シーズコード S110006337
掲載日 2011年11月17日
研究者
  • 橋本 貢士
技術名称 LiverX受容体β特異的RNAコアクチベーター
技術概要 LiverX受容体β(LXRβ)のコアクチベーターとして機能する配列番号1の塩基配列を有するポリヌクレオチド(LXRBSV)である。配列番号1の塩基配列は、野生型のマウスLXRβ遺伝子の配列において、エクソン2と3の間に261bpのintronic sequenceが挿入された配列である。このポリヌクレオチドはRNAとして転写されており、LXRβのコアクチベーターとして機能し、LXRαなどの他の核内受容体には作用しない(図)。ポリヌクレオチド(LXRBSV)には配列番号1の塩基配列とその相補配列からなるDNAや配列番号1の塩基配列を有するRNAなどが含まれる。ポリヌクレオチド(LXRBSV)はLXRβのリガンドを同定するために使用することができる。LXRβのリガンドにはLXRβのアゴニストとアンタゴニストの両方が含まれる。LXRβリガンドのスクリーニングは、LXRβを発現し、LXRBSVが導入された細胞において、候補化合物を添加してLXRβによる標的遺伝子転写活性化能を測定し、化合物非添加時の転写活性化能と比較することによって行うことができる。
画像

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研究分野
  • 遺伝子の構造と化学
  • 細胞膜の受容体
展開可能なシーズ オキシステロールをリガンドとする核内受容体であるLiverX受容体β(LXRβ)特異的リガンドのスクリーニングに有用なLXRβ特異的なコアクチベーター(co-activator:共役転写活性化因子)を提供する。
LXRβ遺伝子の転写産物の中に、エクソン2と3の間に261bpのintronic sequenceが挿入された配列を有するもの、すなわち、LXRBSVは初めて同定されたLXR特異的転写因子であり、LXRαなどの他の核内受容体とは作用しない。LXRβは脳を始めとする中枢神経系に多く発現し、その作用不全は変性神経疾患の原因となることが知られている。したがって、LXRBSVを用いることでLXRβ特異的なアゴニストやアンタゴニストを同定することができ、これによってLXRβにより調節されている特定の遺伝子群の発現を制御することができ、このような化合物は変性神経疾患などの治療薬として期待される。
用途利用分野 変性神経疾患治療薬、LXRβリガンド活性測定キット、LXRβリガンドスクリーニングキット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 橋本 貢士, . LiverX受容体β特異的RNAコアクチベーター. 特開2009-106275. 2009-05-21
  • C12N  15/113    
  • C12N  15/09     
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • C12N   5/10     
  • C12Q   1/02     
  • C12Q   1/68     

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