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有害金属汚染物の浄化方法

シーズコード S110006353
掲載日 2011年11月21日
研究者
  • 長谷川 浩
  • 小林 学
  • 中野 正義
技術名称 有害金属汚染物の浄化方法
技術概要 図に洗浄システムの流れを示す。汚染区域1から運搬された汚染土壌2をキレート剤を含有した洗浄液3aにて洗浄する。汚染土壌2はAs,Cr,Pbの有害金属を有する。洗浄により再生された土壌は元に戻すことになり、キレート剤の少量が残留することも考えられるので生分解性キレート剤を用いる。固液分離された洗浄廃液4aは回収容器4にて回収され、固相吸着材5aを充填したカラム5に通水すると、有害金属は固相側に吸着され、洗浄剤は再生され再生容器6に回収される。固相吸着材が重金属は吸着するがナトリウムイオン等は吸着しない選択性を有しているので洗浄液はそのまま再生される。再生された洗浄液は繰り返し、汚染土壌2の洗浄に用いることができる。固相吸着材に吸着した金属は、少量の硝酸水溶液にて溶出回収できる。その後にカラム5を洗浄することで容易に固相吸着材も再生され、繰り返し使用できる
画像

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研究分野
  • 下水,廃水の物理的処理
展開可能なシーズ 有害金属に汚染された汚染物を、キレート剤含有洗浄液にて洗浄することで汚染物から有害金属を除去し、洗浄にて発生した洗浄廃液を、キレート剤よりも錯生成力の高い固相吸着材に接触させ、キレート剤含有洗浄液から有害金属を回収することで、キレート剤含有洗浄液を再生する有害金属汚染物浄化方法を提供する。
有害金属に汚染された汚染土壌等の汚染物をキレート剤含有の洗浄剤にて洗浄した後の洗浄廃液から固相吸着材にて有害金属を除去できるので、洗浄液を繰り返し利用できるようになり、エネルギー負荷の非常に少ない浄化システムを構築できる。これにより、自然汚染土壌も含めて浄化が容易になる。また、汚染廃棄物に対しては廃棄物の減量化と有効利用が期待される。
用途利用分野 有害金属汚染物浄化システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人金沢大学, . 長谷川 浩, 小林 学, 中野 正義, . 有害金属汚染物の浄化方法. 特開2010-201332. 2010-09-16
  • B09C   1/02     
  • B09C   1/08     
  • B09B   3/00     
  • C02F  11/00     
  • C02F   1/28     

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