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創外固定器

シーズコード S110006372
掲載日 2011年11月21日
研究者
  • 平田 仁
  • 建部 将広
  • 篠原 孝明
技術名称 創外固定器
技術概要 骨に挿入される複数のピン、連結部材、回転部材、支持部材、締結部材、ボールジョイントを備える創外固定器である。ピン210は皮膚の上から刺して骨に挿入し、ピンの先端にはボールジョイント220が連結される。ボールジョイントでは回転部材としてのボールにソケットを被せた状態にて高い自由度でソケットの向きを変更できる。ソケットはねじでボールに固定され、ソケットの連結部材挿入部で連結部材はソケットに固定できる。連結部材では、第1の棒状部材の内部に進入させる第2および第3の棒状部材の回転方向は互いに逆向きであるため、第1の棒状部材の回転により連結部材の長さが調整できる。各ピンの先端でソケットの向きを別個独立に規定できるため、ピンの挿入方向や連結部材の向きの自由度は極めて高い。ピンとソケットとが干渉しない全ての範囲をソケットの可動範囲にできるため、ソケットの向きに極めて高い自由度を与える。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
展開可能なシーズ 従来の創外固定器では、ピンの挿入方向に制限があり、正確なピンの挿入による適正な整復が困難であった。一方側のピンと他方側のピンを連結する棒状部材の向きも制限があり、創外固定器を取り付ける際の自由度が低く、固定強度も低く、捻りなどへの強度向上は困難であった。手術では、患部と創外固定器という2つの操作対象がともに不安定な状態で、複数のピンに対して可動部位のある構造体を固定する作業が反復する。そのため、骨の固定作業を容易にする創外固定器を提供する。
複数のピンのそれぞれに対して異なるボールジョイントを連結することでピン同士の距離や角度に制限がなくなり、同一平面内にピンを配置する必要もなくなる。ピンの挿入角度を全く考慮せずに骨の整復に必要な位置および方向にピンを挿入でき、極めて使い勝手が良い。ピン挿入の自由度が極めて高いので、生体の構造が複雑な部位や微小な骨、複雑骨折でも、また人体でも動物でも適用できる。回転部材とソケットとの少なくとも一方は他方を引きつける方向に着磁されているため、ピンと連結部材を磁力で仮固定できる。
用途利用分野 創外固定器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人名古屋大学, . 平田 仁, 建部 将広, 篠原 孝明, . 創外固定器. . 2009-10-08
  • A61B  17/58     

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